さて、夏に向けてダイエットに頑張ってきた小川ですが、長年溜まった脂肪を随分清算できたのではないかと思います。
長期に渡り仕事の付き合いや接待を言い訳に無計画な暴飲暴食を続け、気が付けばポッコリお腹で肥満体系。
忙しさを理由に運動をすることもほとんどなく筋肉も衰え腰痛に苦しみ、薬でごまかしてきた惰性のこの10年でした。
自分自身のメンテナンスをしないで今までやってこれたのは若さのおかげ。
しかし、この先の来るべき折り返し人生を考えると、ここで惰性の生活と決別しなければいけません。
東京と富山両方で都合のいいジムに入り走り始め、肉体改造というよりは復元のために筋トレも始めました。
やってみて再認識しましたが、体を鍛えることは精神を鍛えていることと一体です。
顕在意識に邪魔されて堕落したネガティブな発想を取り払い、潜在意識に直接アプローチし心の整理を行うことができています。
思いのほか、トレッドミルというランニングマシーンで30～60分ジョギングすることが楽しいです。
消費カロリーが分かるので達成感が大きいですね。

 

　トレーニングをすると不思議と仕事に対してもより積極的になり、向上意識が湧きます。読書量も一気に増えました。
また、糖質制限をするために栄養学も勉強しました。今まで言われてきた日本人の食に対しての常識が大きく変わってきています。
1日3食は栄養過多であり、体のために朝食は不必要。肉や脂が太るとされてきましたが肉では太りません。
カロリー制限よりも糖質制限が大切とされ、主食はパンやお米と考えられてきましたが、それは日本人はもちろんのこと人類にとってごく最近のことで健康には良くないのです。
それらを学んだことで、食品を選ぶ際は裏側についているラベルで糖質の含有量を確認することが習慣になりました。
糖質を抜いたところ、確かに体重がグングン下がりましたが肉や魚、野菜のみでカロリーを摂取していては普段通りの生活です。
健康な髪や筋肉、骨などの育成のためにもプロテインやサプリで栄養を補っています。
このように、ここ数か月で健康に対する意識が大きく変わりました。
おそらく健康に対する自己管理の理解をしている人とそうでない人とは人生の後半あたりで大きな差となることと思います。
これを読んでいただいている方は、もちろん多忙の方ばかりと思いますが自己管理ができない人が自分の仕事や人生をしっかりと管理できるかというと疑問です。
もちろん会社や会社に関わる多くの方も管理していくリーダーであれば体はもちろんのこと自身の心構えも常に正しく在るべきと思います。
長年習慣として身についていることも一度見直してみる必要があるのではないでしょうか。