現代はユーザーの利便性を徹底的に追求しています。実際、ネット通販に見られるように、IT 技術の進化・普及により、購買に対するストレスはかなりのスピードでなくなってきました。一方、リフォームはどうでしょう。契約前にはなにもなく、契約後につくりだします。お客様は完成品を見ることなく購入を決断しなくてはならないため、満足度の高いリフォームを実現できるすぐれた業者であることの明確な根拠を示さなければなりません。

専門的な知識と技術でモノをつくりあげる職人は、高度な資料作成をしたりプレゼンをおこなうプロセールスと相反します。しかし、これからの外装リフォームは、いい仕事をするだけでは、大手の高 訴求な提案や圧倒的なスピードに対抗できません。

ただし、1 社ではできなくても 100 社でならできることがあります。たくさんの業者が磨きぬかれたブランドを共有すれば大手以上のパッケージがつくれますし、小規模事業者であってもグループに加盟すれば大手に匹敵するブランドを獲得できます。

わたしたちは、地域で誠実に商売をされている皆様にガイソーブランドにご参加いただき、ともに成長・繁栄していきたいと考えているのです。

今こそ他社に先駆けて外装リフォーム専門店として地域にその価値を発信していくタイミングです。

ガイソーは、100 社の加盟店様と一緒に日本ナンバーワン外装リフォーム専門店ブランドを構築し全国で大きな相乗効果を発揮していきたいと考えております。そして、大資本や大手と対等以上に渡り合えるビジネスパッケージを構築いたします。

ガイソーは商品の研究開発や仕入れに力をいれています。なぜなら、塗料業界がたいへん遅れた業界だからです。高耐久な商品よりも、汎用品という名のもと、売りやすい価格帯の商品を大量に流通させています。つまり、本当に高耐久な商品は高価で需要が少ないため、メーカーも販売会社も積極的に売ろうとせず、売れるのは汎用品ばかりという都合のいい状態をつくりだしているのです。また、塗料の性能はそもそもが不明確なうえ、優劣を判断する基準もないため、値付けの根拠がバラバラになっています。つまり、汎用品や粗悪品であっても、それなりに高い値段で販売されていることが多くあるのです。

このような慣習にならっていては、競争が激化する市場において優位性を発揮できません。ガイソーは施工会社という立場にありながら、メーカーと製造委託契約を結び、塗料や建材を研究・開発しています。

メーカーの川下ではなく川上にたつことでイニシアチブがとれるため、本部一括交渉によって各加盟店が一次問屋よりも安い価格で商品を仕入れられるようになります。

品質にすぐれた商品を競争力のある価格で仕入れられることは、ボランタリーチェーンの最大のメリットといえます。

ガイソーグループでは絶え間ない変革と努力により、メーカーの川上に立ち、本当に良い商品を消費者に届けていきたいと考えています。そして、業者目線の短絡的な利益を狙う事業ではなく、お客様の住まいの資産価値の最大化、更には日本の住宅を守るために日々尽力していきたいと考えます。