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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.112   2024年4月
ポリウレア塗料の商品化に新たな可能性を感じる

2月5日に全体総会を開催し約180人の参加者と一緒に新たな団結の力を得ることができました。
地震の影響も色濃く残り、東京では珍しい積雪がある中で熱い想いを皆で共有できたのではないかと思います。
全体総会は今年から年一回の開催となることが決まっているので寂しくも感じますが、その分、内容の濃い全体総会をこれからも続けていきたいと思います。
今回欠席された方々にも次年度以降は是非ご参加していただきたいと願います。

外装リフォーム業界の概念を覆す

さて、今回新しく2つの大きな商品をリリースさせていただきました。
1つ目は「超高耐候性 1液弱溶剤ポリウレア樹脂塗料ガイソーウォールウレアシールド」、もう1つは「改修用ウレタン塗膜防水材モレンテクト屋上防水工法」です。
ウレアシールドは期待耐候年数がなんと30 年。
試験結果では40年近くもの数字も出しています。
何よりも大きな特徴は、屈強な耐久力があるところです。
現在主流の窯業系サイディングボード(以下窯業)は基材の表層剥離である、爆裂が発生した際には塗料での手当てができず張替えや金属サイディングによるカバー工法をしなければいけませんでしたが、ポリウレア塗料を厚塗りすることによって塗装工事で外からホールドする機能を得ることができました。
本来塗装とは基材が傷む前に塗り、防水性を保ち素材を傷みにくくすることが従来の役割ですが、ポリウレア塗料の誕生により既に傷んだ外壁材も塗るだけで守ることができるようになったことは外装リフォーム業界の概念を覆すものになります。
これにより、近年多い屋根の軒の出がなく外壁が傷みやすいBOX型形状の住宅の外壁も塗装で守ることが可能になり、また寒冷地では一番の問題になる窯業の爆裂を起こした家で、張替えや金属サイディングのカバー工法を提案していたような傷んだ外壁でも、その半数以上はポリウレア塗料による塗装工事で済ませることができるようになり、大きくコストダウンを図ることが可能になりました。
これにより塗装工事の提案の幅が大きく広がりました。実際に商品開発チームのテスト販売の結果、契約をいただいた現場の全てがウレアシールドで決定しています。
そして契約金額ももちろんのこと、粗利率を大きく上げることに成功しています。

防水事業者になり大きなベネフィットを得る

また、モレンシリーズにより防水材をコントロールし自社施工もしくは手間発注することが可能になりました。
防水業界はメーカーと販社と防水事業者でがっちりと手を組んでいる業界ですが、私たちが防水メーカーであり防水事業者になることによって大きなベネフィットを得ることができます。
ガイソーご加盟店のみなさまにおかれましても、防水の仕様を決め、専門特化することによって十分に専門性の高い施工を実現することができると考えます。
施工は既存の塗装職人を活かして施工します。
最初は不慣れで難しいこともあるかもしれませんが、本来防水工事とは決して特殊な技術や経験が必要な訳ではありません。
基礎知識をしっかりと学びながらテスト施工から開始すれば2~ 3現場で十分に勘所を掴めるのではないかと思います。
今回リリースしたこの 2 つの商材によりガイソーグループが外装業界でさらに貢献度を増し、地域においても各社が存在感を増すための起爆剤にしていただければ幸いと思います。
変化なくしては滅亡を待つのみ。
進化の先には輝かしい栄光がある。

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