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外壁塗装
2022年02月10日

どっちが良いの?撥水性塗料と親水性塗料の違いとは?


 塗料には様々な種類があって、種類によってそれぞれの塗料が持つ機能が異なります。
そして塗料の機能の中には「撥水性(はっすいせい)」と「親水性(しんすいせい)」があり、この2つの機能は大きく異なります。
どんな機能を期待するのかによって塗料の選択が変わってしまうので、塗料を選ぶ際にはこれらの機能の違いを良く知っておくことが大切です。
そこで今回の記事では、撥水性塗料と親水性塗料とでは何が違うのか、そしてそれぞれの塗料のメリット・デメリット、代表的な商品などを詳しく紹介します。

撥水性塗料と親水性塗料の違いとは?

塗料には低汚染をうたっているものが少なくありませんが、基本的に低汚染塗料とは外壁に付着した埃や汚れを浮かし、雨と一緒に洗い流すことができる親水性塗料のことをいいます。
しかし一方では、撥水性塗料で低汚染をアピールしているものも存在しています。
それでは「撥水性塗料」と「親水性塗料」とでは具体的に何が違うのでしょうか。
ひとつずつ紹介していきましょう。

「撥水」とは水をはじくことをいいます。
外壁を撥水性の高い塗料で塗装すると、雨水が壁に浸みこまずに水滴となって流れ落ちます。
雨水が素材表面に吸着することなく、球状になって転がり落ちていく状態をイメージすると良いでしょう。
車のフロントガラスに撥水コーティングをすると、ある程度のスピードで走行すればワイパーを使わなくても水滴がガラスの表面から飛んでいきます。
これが「撥水」です。
打ちっ放しコンクリートに使用される保護塗料などが代表的な撥水塗料といえます。

一方、「親水」とは水に馴染みやすい性質のことをいいます。
外壁に親水性の高い塗料を塗ると、外壁に付いた雨水は水滴にはならずに薄く広がって流れて落ちていきます。
そして外壁に付着した汚れを洗い流すことができます。
これを「セルフクリーニング機能」と呼んでいます。
近年人気の高い光触媒塗料は、代表的な親水性塗料のひとつです。

したがって水滴となって流れ落ちるのが「撥水」、水滴にはならずに広がって流れるのが「親水」になります。
また撥水性塗料と親水性塗料とでは、塗膜にも違いが生じます。
撥水性塗料の塗膜は水滴が丸まりやすくなるように塗膜表面に凹凸があり光を乱反射するため、光沢度が低くツヤの少ない仕上がりになる傾向があります。
一方、親水性塗料の塗膜は表面がフラットに近い状態になるので、光を反射して光沢度の高い仕上がりになる傾向があります。
「撥水性塗料」とは水をはじく塗料、「親水性塗料」とは汚れを洗い流す塗料と覚えておくと良いのですが、結局どちらの塗料が良いのかがわかりにくいのではないでしょうか。
そこでそれぞれのメリットとデメリットなどを次章で詳しく紹介します。


撥水性塗料のメリット・デメリットと代表的な撥水性塗料

撥水性塗料はコンクリートの外壁などに良く使われています。
コンクリート外壁は内部に鉄筋が入っているため、雨水が侵入して鉄筋を腐蝕させないように表面に撥水性塗料を塗って水をはじくようにします。
この章では撥水性塗料のメリット・デメリットと代表的な撥水性塗料について紹介します。

〇メリット
・雨水の侵入を防ぎ、コンクリート内部の鉄筋や鉄部などを錆から守ることができる
・水をはじくため、塗膜の表面に水分が溜まりにくいのでカビやコケ、藻などが繁殖しにくくなる

〇デメリット
・外壁の表面をコーティングするような特徴があるため通気性に劣る
・内部からの水分や湿気も通さないので、内部に結露が発生することがあり、寒暖差が激しい地域や冷暖房を頻繁に使う場合には向かない
・油を弾くことはできないので、油汚れがついた場合には洗浄が必要になる
また排気ガスの汚れやもらいサビなども残りやすい
・雨水が水滴となって流れ落ちるので、外壁に付着した汚れが部分的に残ってしまうことがある
また汚れが積み重なってしまうと非常に落ちにくくなる

代表的な撥水性塗料には次のような商品があります。

エスケー化研:セラミガードNEO
大同塗料:アクアシール200S

親水性塗料のメリット・デメリットと代表的な親水性塗料

親水性塗料は雨で汚れを洗い流すことができる「セルフクリーニング機能」をもつことが最大の特徴といえますが、雨が降らなければ自浄作用が発揮されません。
この章では親水性塗料のメリット・デメリットと代表的な親水性塗料紹介します。

〇メリット
・降雨によって外壁に付着した汚れを洗い流すことができる
・塵や埃だけでなく、油汚れも雨水の水滴で洗い流すことが可能
・親水性の効果は塗料の耐用年数と同じ期間持続するので、耐用年数が長い塗料ほど親水性を発揮できる持続期間が長くなる
・外壁を自分で水洗いするだけでも表面の汚れを落とすことができる
〇デメリット
・晴れの日が続いて雨が降らなければ外壁に付着した汚れを落とすことができない
・軒下などの雨がかからない部分では雨が降っても自浄作用が発揮できない

親水性塗料は各塗料メーカーから数多く販売されていますが、国内3大塗料メーカーの代表的な商品には次のようなものがあります。

エスケー化研:水性セラタイトSi、水性セラタイトF、セラミタウンマイルド
日本ペイント:パワーオーデフレッシュF、アプラウドシェラスターNEO
ニッペパーフェクトセラミックG
関西ペイント:セラテクトF、セラテクトU



まとめ

雨水を弾いて流す(撥水)か、広げて流す(親水)かは、雨水が接する面の形状の違いが大きく影響します。
平らな面に雨水が落ちれば水は広がっていきますが、凹凸のある面に落ちた場合には雨水が接する面積が少なくなるので弾かれてしまうようになります。
したがって、平坦な外壁には親水性塗料が合っていますが、凹凸の多い外壁(砂壁仕上げ、吹き付けタイル、左官仕上げ等)には撥水性塗料の方が、相性が良いといえます。
既存の外壁の種類に応じて撥水性塗料と親水性塗料を上手に使い分けることで、塗料の性能を最大限に引き出すことが可能になるといえるでしょう。
本記事の内容を塗料選びの参考にしていただければ幸いです。


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