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「この交渉上手だな..」外壁塗装の価格交渉で費用を下げるコツを業者目線で解説します

2024.02.01
戸建住宅を持っている方は10~15年に1度必要になる外壁塗装。家のメンテナンスのために必要とはいえ、価格が数十万円〜数百万円とかなり高額にはなるので、できる限り費用を安く抑えて工事をしたいと言う方も多いのではないでしょうか。この記事では、実際に外壁塗装を施工している業者目線で、「この交渉は上手だな〜」と感じたような外壁塗装工事の費用を抑えるためのコツや伝え方を解説するので参考にしてみてください。

そもそも外壁塗装の価格はどうやって決まる?


価格交渉が上手な人は、まずそもそも外壁塗装の価格相場がどのくらいなのか、どのように費用が決まっているのかを理解しているケースがほとんどです。ここを理解しないまま交渉を進めても、明らかにできない値下げ交渉をしてしまい、「それは無理です」と一言で終わってしまうなんてケースもあります。
まずはどのくらいが価格相場なのか、そもそもどうやって費用が決まっているのか、価格構造を理解することから始めましょう。

外壁塗装の価格相場

外壁塗装の価格は、「 塗料単価 × 塗装面積 + 人件費 + 諸工事費 + 利益」で決まります。この構造で費用が決まっているため、価格交渉をする際はいずれかの費用を抑えるような働きかけが必要になります。ただ、通常塗装面積は家の広さによって自動的に決まってしまうのと、人件費は業者ごとに固定で定まっているため、下げる余地のある価格は塗料単価、諸工事費、利益の3つになります。
まず第一歩目として、この価格構造を理解しておくことが大切です。

そのうえで、外壁塗装工事におけるおおよその坪数別費用相場は以下の通りになります。

坪数 塗装面積 費用相場(外壁塗装)
10坪 40㎡ 約40〜70万円
20坪 70㎡ 約50〜80万円
30坪 119㎡ 約60〜90万円
40坪 158㎡ 約90〜130万円
50坪 198㎡ 約100〜150万円
60坪 238㎡ 約150〜250万円
70坪 277㎡ 約200〜300万円
80坪 317㎡ 約250〜350万円
100坪 396㎡ 約300〜450万円

塗装面積が広くなるほど費用が上がるため、大きな家ほどより高い費用がかかってきます。なお、一般的な戸建て住宅の広さは30坪なのでおおよそ約60〜80万円が相場になります。

外壁塗装の値下げ上限は数万円・数%ほど

外壁塗装の価格相場と内訳を理解したところで、次はどのくらい価格を下げる余地があるのかを解説します。上で説明した通り、外壁塗装の費用で抑える余地があるのは「塗料単価、諸工事費、利益」の3つになります。
そのうち、塗料単価と諸工事費はそもそも原価がかかってくるものではあるため、そこまで大幅な値引きは期待ができません。最後の利益に関しても、ここがないと業者としても工事をするメリットは無くなってしまうため、大幅に下げづらいのが正直なところです。

そのため、それぞれで少しずつ値下げ交渉をしながら、数万円〜数%ほどが最大の値下げ幅になります。端数を切ってキリの良い金額にする、くらいの値下げが妥当なラインになるでしょう。

外壁塗装の価格交渉のポイントと伝え方


価格構造を理解したところで、続いて価格交渉のポイントを解説します。実際私たちが相対した中で「この価格交渉はよく分かっているな」と感じたものばかりを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

相見積もりを複数社からとっておく

価格交渉を進める際には、複数業者から相見積もりをとっておくようにしましょう。業者によって価格構造が多少異なり、費用を抑える余地があるのかどうかは変わってきます。
塗料単価や工事費、人件費などを他社と比較しながら妥当な金額を探りつつ、安い業者の水準に合わせられないか相談を進めるのがポイントになります。
なお相見積もりをとった上で相談する際は、事前に業者側に相見積もりを取っていることを伝えつつ、同条件で見積もりをもらうようにしましょう。業者ごとに条件を変えて見積もりをとってしまうと、結果的に上手に比較できず交渉材料として使えなくなってしまいます。

閑散期に工事を依頼する

閑散期に工事を依頼することで、外壁塗装の費用を下げるための価格交渉をしやすくなります。
外壁塗装工事の閑散期とは、一般的に夏と冬を指します。(特に12~2月、6~9月)というのも、夏と冬は外壁塗装工事をする気候・気温条件を満たさない月が多くなっており、塗装のクオリティを高く仕上げづらかったり、工事期間が長引いてしまったりすることが多いためです。
業者側としても1件でも多く工事を行わないと売り上げが上がらないため、できる限り工事を請け負いたいと言う思いがあります。そのため工事施工数の少ない閑散期だと、多少金額を下げて利益を減らしてでも工事を請け負ってくれることもあります。

塗料や工事内容を一つずつ精査する

外壁塗装工事の見積書をもらった際に、塗料と工事内容を一つずつ確認しておくようにしましょう。上でも解説した通り、価格交渉できるポイントは「塗料単価、工事費用、利益」のいずれかです。
そのため、塗料単価を下げて費用を安くするか、不要な工事を減らして工事費用を抑えるかといった価格交渉を行う必要があります。

特に外壁塗装工事をする際は、劣化している部分の補修や追加工事などが上乗せされているケースも多くあります。そのため、見積もり書の項目を1つずつ確認しながら必要最低限の工事でできないか相談しつつ、工事費用を抑えていくための交渉が大切になります。

業者のメリットになるカードを用意する

一通り費用の確認を済ませたら、逆に業者側に営業をかけるように交渉材料を用意しておくことが大切です。「価格を〜〜円にしてくれたら今この場で即決する」「この価格を下げてくれたら、塗料を一つ上のグレードにして工事を依頼する」といった交渉はよく受けると同時に、私たちとしても正直迷ってしまうポイントではあります。
私たちとしても1件の工事を請け負いたいため、工事を確約してくれたり多少他の金額を下げてでも良い塗料を使ってくれるのであれば売上が上がったりすることで値下げをせざるを得ないということもあります。
そのため、交渉する際には「即決」「グレード上げ」のいずれかのカードを用意しておくことで、より値下げを引き出す交渉を進めやすくなります。

強気に出るのではなくお願いするように相談しよう

値下げ交渉をする際は、強気に出るのではなくお願いするように相談していただけると私たちとしても相談にのりやすくなります。値下げを受けるということは、その分私たちの利益が減ってしまうことになります。つまり、利益が減ってでもこの人に工事をしてあげたいと思えるような関係性がないと、そもそも値下げをしづらいと言うのが正直なところです。
そのため、「値下げして当然」「値下げしろ」と高圧的に交渉をしてくるような場合は、工事中にも良い関係性を築けない可能性があるため、値下げをしづらくなります。

塗料のグレードを下げると最も値下げ幅が大きくなるが...

外壁塗装の費用を抑えるのに最も効果的なのは、塗料単価を下げて工事費用を引き下げることです。単価の低い塗料を使えば、その分工事費用を安く済ませることができます。

ただ一般的には、塗料によって性能や価格が異なり、基本的には金額が高くなればなるほど耐久性も上がります。逆にいうと、費用の安い塗料ほど性能は低くなり、より短い年数で寿命がきてしまって結果的に短い期間で塗装をやり直さないといけないと言うこともあります。

そのため、性能は度外視してできるだけ費用を抑えたいと言う方は塗料単価の安い塗料を、できるだけコスパよく外壁塗装をしたいと言う方は、多少塗料単価の高い塗料を選ぶことが重要です。
なお通常は、塗料単価の高い塗料を用いた方が結果的に寿命が長くなり、長期的にみて工事費用を抑えることができるのも事実です。以下でそれぞれの塗料の単価と寿命(=耐用年数)を紹介していますので、どのくらいの金額を払えるのかご自身の財布と相談しながら、ご希望の塗料を選んでください。

種類 耐用年数 平米単価
アクリル塗料 3〜6年 1000〜1300円
ウレタン塗料 7〜10年 1200〜1900円
シリコン塗料 8〜12年 1800〜2000円
ラジカル塗料 13〜16年 2500〜3400円
フッ素塗料 15〜20年 3000〜4500円
無機塗料 17〜22年 4000〜5500円

大幅値引きやキャンペーンによる値下げは注意が必要

業者によっては、価格交渉をすると大幅な値引きをしてきたり、キャンペーン価格で足場代や諸工事費が無料になったりするようなケースがあります。一見費用がかなりお得になっていて魅力的に見えますが、こういった大幅な値下げには注意が必要です。
というのも、外壁塗装工事は一番最初の段落でも説明した通り、原価がある程度かかる工事費用であるため、大幅な値引きをしすぎると赤字で施工することになってしまいます。業者も会社として施工を請け負っている以上、赤字で工事をすることはほとんどなく、一定の利益がないと工事を請け負わないでしょう。
それでもなお大幅値引きやキャンペーンによる大幅値下げをしている場合は、

・元々の見積もりが高すぎる金額で提示している
・値下げ額に合わせて原価のかからないように手抜き工事をしている

といったケースもしばしばあります。そのため、大幅な値引きやキャンペーンといった甘い言葉に釣られず、慎重に相見積もりをとりながら妥当な金額で工事をできる業者を探すようにしましょう。

価格交渉をせずに費用を抑える方法

価格交渉をせずとも費用を抑えて外壁塗装工事を依頼する方法は複数あります。ここでは、価格交渉以外で外壁塗装工事にかかる費用を抑えるための方法を解説するので、参考にしてみてください。

補助金や助成金を利用する

外壁塗装には、自治体ごとに助成金や補助金が用意されています。外壁塗装工事を依頼する前に申請し、施工完了後に報告を行う必要があるため、工事を依頼する前にご自宅のある自治体で助成金が支給されるか確認しておくようにしましょう。

なお、助成金はおおよそ15万円〜30万円ほど支給されるケースが多いです。その自治体に家が建っていること、住民票があることなど最低限の条件はありますので、自治体ごとのホームページを確認するようにしてください。なお、業者側も助成金制度を知っているケースが多いので、業者に助成金で必要な資料や申請方法を確認しながら進めるようにしましょう。

火災保険を利用する

条件次第ではありますが、火災保険制度を利用することで外壁塗装費用にかかる費用を抑えることができる場合もあります。
火災保険を適用できる条件は、地震や火災などの災害によって外壁塗装の工事が必要になったケースです。通常の劣化では火災保険は利用できません。
火災保険が適用できる外壁塗装工事の場合は、工事にかかる費用のほとんどを補填してもらえるケースが多くなっています。加入している火災保険の免責金額を確認し、その金額を超えている場合は自己負担の捻出が必要になります。

外壁塗装専門の業者に依頼する

外壁塗装専門の施工業者や地元の施工業者に依頼することで、金額を抑えることができる場合もあります。外壁塗装工事となると、ハウスメーカーや大手建築会社などさまざまな業者が請け負っています。中には、戸建てを建築した際のハウスメーカーがそのまま請け負ってくれるという場合もあるでしょう。
しかし、一般的に大手ハウスメーカーや建築会社は自社で外壁塗装をするわけではなく、工事を下請け・孫請けの塗装業者に委託しています。そのため、少し金額が上乗せされて大元のハウスメーカーや建築会社が中間マージンや紹介料を受け取っているケースもあるのです。
そのため、そもそも下請けさせずに直接塗装会社に依頼すればその分費用を抑えることができますので、地元の施工業者や外壁塗装の専門業者に依頼することがおすすめです。

まとめ

この記事では、外壁塗装で価格交渉をうまく進めるためのポイントを解説してきました。価格交渉で値下げをしてもらうためには、価格構造を理解した上で、下げられそうなポイントにあたりをつけて交渉を進めることがポイントになります。なおガイソーでは、丁寧に見積もりを出しつつ細かな価格相談にも丁寧に対応いたしますので、工事が必要か不安な方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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