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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.37   2018年1月
2018年テーマ 提案力の向上

新年あけましておめでとうございます。新しい年を迎えみなさんやる気に満ちていらっしゃるのではないかと思います。昨年は政治の問題や北朝鮮問題などきな臭い話題に終始した一年でしたが今年は明るい一年になることを願っています。

増税前の駆け込み消費に備えて

 今年2018年は翌年の増税に向けてやるやすい一年になるのではないかと思っています。マスコミでも日々取り上げられることになり、世の中は増税の駆け込みに動きます。特に秋頃には新築や大型リフォームなどの駆け込み消費が増えることでしょう。それにより住宅業界全体が引っ張られ私達外装リフォーム業界も忙しくなることが予想されます。我々の事業は物販ではないので新規の工事依頼が大量にあったとしても施工力の問題で短期間に集中して売り上げを作ることは難しいため、1月からの上期にどれだけ先行して売り上げを作れるか、また翌年2019年の駆け込み需要の反動を如何に抑えるかが経営者による腕の見せ所となることでしょう。2018年を良い一年にするためにも販促の年間計画をしっかりと整えて挑みましょう。

「提案力の向上」とは

昨年ガイソーグループは「ビジネスモデルの進化」をテーマに活動してまいりました。外装リフォーム専門店はシンプルな事業なだけに差別化による優位性を確立したり、受注確立や収益性を高めるために事業自体の幅を広げていかねばなりません。昨年の活動の中でガイソーグループはある程度のレベルの事業モデルを確立できたと自負しております。そして、今年2018年のテーマは「提案力の向上」です。ツール類などの武器を効果的に使い訴求効果を高めることや、営業プロセスを見直し丁寧なトークの組み立てを身につけることが必要です。世の中ではネット通販の普及ぬ伴い消費者の物品の買い方のレベルが格段に上がっていきます。ひと昔前のように見積書とメーカーのカタログだけで商談を行う程度では内容が不明瞭すぎて消費者から信用をいただけません。プロとしての専門性を感じさせ、間違いのない工事をする業者であることをあらゆる面からご納得いただく必要があり、日々の教育訓練の中でいち早くレベルの高い営業プロセスを展開できるようになっていく事が求められます。しかし、地域差はあるにせよ他社の外装リフォームの「売る」レベルも上がってきています。単純なツールや資料は模倣でき、ホームページなども業者に委託すればある程度専門性を高く見せることも容易です。この事から、私たちは簡単に模倣できないレベルに日々進んでいく必要があります。外装リフォーム専門店の良い所は専門分野を絞って営業するところにあります。しかしながら、それは外壁塗装のみの専門家を指すわけではなく、外装リフォームに関わったあらゆるジャンルの専門家を目指すということです。屋根の工事であれば屋根材はもちろんのこと下地のルーフィング材とその施工方法にまでこだわらねばなりません。板金工事であれば雨仕舞のための役物金具の納め方まで関心をもって取り組む必要があります。また、下地の劣化具合の診断や施工方法などの専門知識の充実も不可欠であり、その習得のためには努力も必要となります。2018年は更なる提案力の向上を実現するために新商品の開発や技術面の知識の習得のためにも施策を行いますので楽しみにしていただければと思います。本年も宜しくお願いいたします。

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