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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.66   2020年6月
ダークサイドに引き込まれないこと


4月16日、株式会社オリバーでは本社を移転いたしました。
こんな時期ですので、特別なイベントも内覧会もせずにひっそりと移転し、新本社の名前は「LEAD SQUARE」と名付けました。
「世の中を引っ張っていく」「業界をリードしていく」という意味を込めています。
オリバーのブランドミッションである「LEAD A BEST LIFE」という使命感を追求するための、本拠たる良いネーミングであると自負しています。
また、ブランドミッションは「最高の暮らしを送る」という意味が込められており、地域のお客様や世の中に対しての意味と、私たち自身が最高の暮らしを過ごすという意味も「送る」という言葉に宿しています。
日々の日常には意味があります。人生にも「目的」が必要です。「目的」無き人生は行き先の無い旅に出ているようなもの。
私たちの人生や事業の「目的」を常に明確にしていくことは、私たちの日常にとって、とても重要なことであると思います。

最重要事項は命を守る行動

新型コロナウイルスの蔓延による経済へのダメージや、私たちの不安は想像を絶するものです。
不安の増殖からダークサイドに引き込まれないように視座を高め、しっかりと客観的に判断できるようにコンディションを整えましょう。
私たちのミッションは何なのか?という使命感を見失わないようにすることが大切です。
とは言え、一か月単位から一週間単位、それがさらに日単位で状況が劇的に悪化しています。
先の見えない不安はしばらく続きます。
このレポートを書いている本日は4月22日ですが、実経済にも深刻な影響が出ており、ついに私たち住宅リフォーム業界にも直撃しています。
日銭商売の業界である飲食業が一番最初に影響を受け、その他には観光やホテル、高級品全般が甚大なダメージを受けています。
今のような非常時における危機において一番大切なことは、命を守ることです。
すなわち、命にかかわる危険を回避することが一番重要であり、それ以外のことは二の次三の次ということになります。
具体的にはマスクや消毒液の確保が最優先であり、不要不急の外出や人と会うことを控えることです。


 

収束の日に備え、今をチャンスと捉える 

マズローの欲求五段階説をみると納得させられます。
第一段階は「生理的欲求」で、生きていくために必要な基本的・本能的な欲求を指します。
その次の第二段階にいくと「安全欲求」となり、安心・安全な暮らしを過ごすことを指しています。
現時点で第一段階をクリアしていない世の中ですので、家や衣服やグルメに気を配る以前の心境の人が多いということです。
しかし、必ず収束に向かいます。
その時に衣食住が必要になることは間違いありません。
明けない夜はありません。
まだ当面の期間不安な日々は続くかもしれませんが、私たちは日本の住宅を守るという大切な仕事に従事しています。
必ずや今の危機を乗り越えた後には、潜在的に住宅でお困りの方が沢山いらっしゃいます。
その時に備えて今できることをしっかりやりましょう。
また、こんな時期だからこそ、今まで忙しさにかまけてできなかったことをやり遂げるチャンスです。
人材教育やマニュアルの整備などを行っておけば、コロナ後に役立つことは間違いありません。
各社状況は違うと思いますが、経営者やリーダーの手腕が問われる時期であることは間違いありません。
危機の時だからこそ名を上げるチャンスと捉え、共に頑張りましょう。

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