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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.49   2019年1月
ビジネスモデルの転換期に乗り遅れるな!

  新年あけましておめでとうございます。今年は私の好きな言葉である猪突猛進を個人的テーマとして 頑張っていきたいと思います。
そして、ガイソーグループの今年のテーマは ” シフトチェンジ ” 時代の 転換期においてガイソーグループも次のステージに進むためにシフトチェンジを行っていきます。
本部ス タッフも皆様のお役に立てますように頑張ってまいります。

2019年は時代変化の岐路となる

さて、2019 年は様々な意味で時代変化の岐路に立たされます。
新天皇の即位に始まり消費増税から2020 年の東京オリンピックまで景気の波が大きく変わりますので、今年は年頭から前半勝負で数字を作 る必要があります。
昨年は台風による風災の屋根修理で皆さんも痛い思いをされたことでしょう。
その時に痛感された通り世の中が忙しい時にはあなたも忙しいのですが、あなたが忙しい時は職人達も忙しいのです。
ですから、今年は世の中が忙しくなる前に抜きん出て受注を上げ一気に施工高を稼ぐくらいのつもりで前半に取り組む必要があるでしょう。
オリバーでは、年頭は冬季で不利な時期ではあります が上半期に60%の売上を作る予算を組んでいます。
しっかりと利益を上げて秋の増税後の反動に備えることが重要ですね。
今後、東京を中心とした関東圏ではポストオリンピックの戦略を練ることも重要なポイントとなるでしょう。
オリンピック後は大きな人余りで我々リフォーム会社は大きな追い風へと転じます。
対して、関西で は先般大阪万博が2025年に開催されることが決定し、大阪を中心とした関西圏の景気が浮揚することから大きな人手不足に向かっていくことが予想されます。
加えて、昨年は働き方改革関連法が施行され、我々中小企業は現在の人手不足の中、更に今よりも短時間で結果を残すことが求められます。
有給制度も義 務化され労働者の権利は守られましたが会社経営の変革無くしては収益の悪化に繋がります。
また、物の買い方や情報のスピードもこの数年で大きく変化し続けています。
今や世の中はデジタルの時代。IT やデジタルに対応できない会社は確実に競争に取り残されるでしょう。
より高度で難解なものに対して 経営者は常に勉強しなければいけない時期になります。
のんびりしていると大きな差になりますので十 分注意してください。


転換期に乗り遅れないために


石橋をたたいて渡る慎重なタイプである私はこのようにも考えます。
今までは普通に頑張っていれば誰でも儲けられる時代だったのではないかと。
確かに世の中のニーズと景況感のおかげで儲けられた可能性もあり、それは果たして自分の才覚と自力で儲けてきたと言い切れるのでしょうか。
これからは、それを証明するための時代がやってきます。
戦略・集客・商品力・施工力・採用・教育と向かい風の中であっ ても高度な進化をしていかなければなりません。
また、スピードとサービスの質が求められる時代に中小 企業は「無理」をしなければ儲けられないのは当たり前であると思います。
無理を楽しく当たり前に常態化できるか否かは会社のシステムやルーチンを見直し徹底的に訓練していくほかありません。
「無理」をしなくても勝てるように、競合他社と明らかに違う大きな差別化を加えた商品やサービスを提供できる会社へ変革していくしかありません。
現状を疑り新しいものを取り入れながら変革し、組織を成長させ事業を 成長させる。そんな一年になればポスト2020年にも備えられる充実した年になるのではないかと思います。

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