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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.46   2018年10月
事業発展の秘訣は逆算してことにあたる

  先日までジャカルタで開催されていたアジア競技大会のトップアスリートのパフォーマンスをテレビで見ていて本当に素晴らしいと思いました。
トップアスリートの超越した見事な姿の裏側には絶え間ない努 力の積み重ねがあることでしょう。
彼らの一瞬の輝きに感動を覚えると共に敬意を払わざるを得ませんね。道は違えど私もそうありたいと思いますし、そのための努力をしているかどうかを考えるとまだまだだと反省します。
アスリートとビジネスマンを比較するのもおかしな話ですがトップアスリートほどの厳しく節制された生活を継続できれば仕事の業績は爆発的な成果が上がるのではないかと思います。

目標をやり遂げるために

さて、いよいよ秋の繁忙期に突入しましたね。
今年は通年で景況感がよく、おそらく全国的に集客も良いと思います。
弊社オリバーも今年は2015年に立案されたビジョン2015の中期目標30億円をやり遂げる年ですが年末に向けてぎりぎりの進捗となっています。
何としてもやり切りたいと、私も現場で多くの時間を使っています。そんな中、オリバーでは営業マンが昨年末から年明けにかけて様々な理由で 7 人減員しています。
一人当たりの粗利額で1500 ~ 2000 万円売り上げているので利益ベースで9,000 万円~1 億4,000 万円がなくなることになり、一人あたりの生産性を上げ経費を圧縮しなければ業績は一気に悪化します。
しかし、年初でしっかりと計画を立てて管理業務を強化してきた甲斐もあり、上半期は 不足分を十分補える好調な結果を出せました。さて、年末の決算までどれだけ追い込めるかが楽しみです。私たち建築業は、売るだけではなく施工しなければ売り上げになりません。すなわち完工高を追い かける業種であり完工するための施工力が必要です。
施工技術が高く意思の疎通が取れた職人が揃って いなければクレームや不具合などで足を引っ張られて受注活動どころではなくなってしまいます。このように目標通りの大きな完工高をこなすためには施工業者を増やすなどの体制作りも必要ですが、これも また一朝一夕には成せません。
 

事業発展の秘訣

 難しいことに自社が忙しい時期は他社も忙しく業界全体が忙しくなります。
気が付いた時には外注業者も予約でいっぱいになりしばらく着工ができずクレームになるということもよくある話です。
そうならないためにも、経営は長期目標・中期目標・短期目標の立案が必要です。
長期目標から逆算し今期の年商目標を決め、更にそこから月次で受注目標と完工目標を設定し毎月進捗を管理しながら調整します。
経営は全て逆算です。そして、売り上げだけではなく採用や組織計画も随時手を打っていかねばなりません。
弊社オリバーも目標を明確化し共有をしていますから必要なことをしっかりと行えば目標は達成されます。「何とかなるだろう」と場当り的で安易な考えでは目指すべき未来は勝ち取れませんね。
また現状からの掛け算で計算する人もいるかもしれませんが、決定した未来(長期目標)からの逆算で仕事を する方が確実に事業が進展します。
不言実行よりも有言実行。未来を明確にして逆算する。すべての業 務をこのような発想でできるかどうかが会社の強さに影響しますね。 これらを念頭に置き、秋の繁忙期を頑張りましょう。

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