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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.43   2018年7月
プロとして学び続けることの必要性

 ネットニュースを見ているとファミリーレストラン ココスの全店禁煙化のニュースが出ていました。
この流れは今後更に勢いを増し、喫煙者は肩身を狭くさせられることになるでしょう。
私達建築業界には喫煙者が多 いので禁煙の流れに苦しむ仲間の面子が想像できますね。
海外では喫煙はもちろんのこと屋外で飲酒す ることも禁じられている国が多く、個人的には禁煙は歓迎しますが禁酒はご遠慮いただきたいところです。
安全や健康に対してのことであれば仕方がないですがルールが厳しすぎて生きにくい国にはなって欲しくないと願う今日この頃です。


専門レベルを高めることに注力する


さて、先日九州ブロックミーティングを開催しました。初の北九州小倉での開催でした。
今までは集まりやすさを重視して博多で開催していましたが、小倉はお隣の街とはいえ雰囲気が随分と違い街の魅力も独特の雰囲気がありました。
北九州は福田社長率いる福喜さんにご加盟いただいているエリアであ り表敬も兼ねて小倉開催となりましたが、今回の参加者はなんと28 名。
九州ブロックミーティングとしては過去最高の参加数で盛り上がりました。今年のガイソーグループのテーマである「提案力の向上」に 基づき今回も太陽光発電や屋根カバーなどについて深く研究いたしました。
長崎の塗装の達人である中村工務店の中村社長も太陽光発電のスキームを聞きたくて参加されたとのことでしたが、外壁塗装の棟数もまた 300 棟を目指して頑張って欲しいと思います。
会社の事業をより強くしていくために自分の専門分野をより深堀りしていかねばなりません。
今までは外注に任せていて自分では知らなくても良かったことも知識として理解し伝えることができるようにならなければなりません。
自社の専門レベルを高め続けていくことが 1 年後3年後10年後と経過した際に大きな差になることでしょう。
私小川も毎日分からな いことや難しい事案を理解するように努力をしています。
昨日できなかったことも今日はできるようにする。その繰り返しが大きな差となります。

プロとして学び続けること


ガイソーでは様々な差別化商材の開発や商品化を進めています。
たまたま機会があれば提案してみるという感じではなく積極的にやってみて失敗を重ねながら自分のモノにしていくということが大切です。
外壁塗装はとてもシンプルな工事です。ですから参入障壁もさほど高くありません。
普通の商品を普通 に売っているだけでは必ず他社に追いつかれます。
様々な商材の提案や関連販売を行い自社の提案力の 強化に繋げましょう。
最近自覚したことがひとつあります。
ガイソー足立店で営業サポートをしていて気が付きましたが、私たちの提案金額が相見積もりで競合先よりも金額が安いのです。
最初はただ単に安く出しすぎたかと思いましたが考え直しました。
弊社が 17 年の歴史の中で構築してきた、それぞれの工 事の分離発注や商品の仕入れ能力、職人の施工単価の読み込みをしっかりと行うことにより専門性が抜きん出ているのです。
相見積もりで普通の塗装工事しかしない塗装店やブローカーの様な営業会社がコ スト面でも弊社に太刀打ちできなくなってきています。
オリバーは以前から営業力に自信を持った会社でしたが努力を重ねることによりコスト面や品質面でも大きな差をつけられるということです。
ブローカー から専門工事店への成長は必須ですね。
地道にプロとして学び続けることが大きな力になると確証を深めました。


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