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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.4   2015年4月
外装リフォームは社会構造的に成長期

住宅の中でどこの家でも必ずリフォームする部位が2つだけあります。それは給湯器と外装リフォームで す。どちらも10年単位で必ず 取り換えや塗り替えが必要になります。定期的に必要になる再販性があ ることは事業として考えると大変魅力的です。世の中には、人生の中で一度しか購入しない商品やサー ビスも多々存在します。例えば、墓石や仏壇の販売、新築、結婚式の披露宴などが代表的なものにあ げられます。実は住宅リフォームは一つのカテゴリーではありません。一言で言えばリフォームなのですが、 住宅の様々な部位に関わる様々な商品を販売することができる事業といえるのです。

潜在需要の高い外装リフォーム


我々は外装リフォームを入り口として、顧客に様々なリフォーム商品を繰り返し再販できる魅力的な事業 に取り組んでいるという自覚を持つ必要があります。特に窯業系サイディングボードや屋根のスレート素 材が普及して以来、脆弱な住宅が国内に大量に建てられていました。日本がデフレ期に入り、この20 年位に建築された住宅のほとんどが、定期的な塗り替えをなくして長持ちさせることができない耐久性と 質の悪い住宅であると考えます。日本の住宅の平均寿命が30年と言われていますが、まだしばらくこ の現状は変わらないでしょう。 外壁塗装は様々なリフォームの中でも優先順位が高いことはご理解いただけると思います。内装や水回 りリフォームのように、より快適にバージョンアップするような贅沢品ではなく、家を守るために最低限 必要な工事だからです。国内の潜在需要を考えると物凄い数の外装リフォームのニーズがあると容易に 理解できます。最近では長期間塗り替えの必要ないサイディングボードも開発されていますが、価格も 高価で使用される割合が低いのが実状です。今も建築の現場では塗り替えの必要なサイディングボード による家が建て続けられています。

短期間で成長が可能な業界

また、日本の人口ピラミッドを見るとわ かりますが、第二次ベビーブームに生ま れた世代が30歳前後で建てた膨大な 数の住宅が築後10年経過し、塗り替え 時期を迎えています。この世代の住宅 の数は市場に対して非常に大きなインパ クトを与えます。このような裏付けもあ り、今後5~10年は外壁塗装を中心と した外装リフォームは成長期としてたくましく成長していけるものと判断しています。様々な業界の中で も外装リフォーム業界は競合他社の資本力や人材力などの規模が小さく、競争力の弱い会社が多いです。 業界としてとても魅力的で短期間で打てば響く業界です。自社の成長が業界の成長期の中で置いていか れないようによそ見をせずじっくりと経営に取り組みましょう。

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