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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.28   2017年4月
自社の強みを明確にする

 最近、様々なメーカーや商社から販売商品の売り込みやご提案をいただくことが多くなりました。ガイソー グループが年々成長を遂げ、外装リフォーム業界で盤石な組織を作れるかどうかを多くの業界関係者が注 視しているという事でしょう。ある程度グループとしての実力を評価いただけるようになってきましたが、 商品販売の提携のご提案をされるのであれば、もっと本気でぶつかってきて欲しいと思う今日この頃です。 我々は消費者に本当に良い商材をベストな価格で販売したいという理念を持っています。ガイソーと提携 し本気でタッグを組む気があるのなら相当のリスクと覚悟を共有してもらいたいものです。

継続こそが会社の強みになる

 さて、ガイソーグループは成熟している会社様よりもこれから成長を始める会社様や今現在成長中の会社様が多く加盟されています。もちろん新しいことを始められた会社様ですから、成長の意志と意欲が高い方が多くいらっしゃいます。しかし、ここで一つ問題があります。成長するということは変化をすることであり、現在のご自身や自社を否定し古い皮を脱ぎ捨て、新しい考え方や価値観を取り込んでいくことが成長には不可欠でしょう。そのように新しいモデルに変革していくことや新しい仕組み・ノウハウを取り入れることは確かに大切ではあるのですが、単に変革だけが重要な訳ではなく、現在順調に運んでいる事や会社のコアな部分は変えてはいけないという事を覚えておいていただきたいのです。変革という名の下に新しいことを始めても継続できなければ意味がありません。徹底して維持することこそが、会社の強みになり血肉となります。新しいことをただ闇雲に取り入れると、継続が困難となりその結果何もできていない事になってしまいます。現に弊社オリバーの中にも同様なことが起こっています。会社が差別化商材や付加価値商品を開発し、現場に提供しても使わないどころか、よほど面倒なのか新しい事を覚える気がない者さえいます。また、ツールや資料なども同じく、どれだけ優れた販促物であっても当事者に使う気がなければただのゴミ同然なのです。そうならないためにも、何が大切なのか?何が問題なのか?と基本的な問いかけをし続けて、日頃から考える習慣を持つことが重要なのではないでしょうか。そしてその自問自答から導き出された自社の強みは徹底的に磨き上げ、弱みに関しては少しずつでも改善を繰り返していく必要があります。

輝きを発するまで磨き上げること

隣の芝は青く見えるものですが、自社の育んできたノウハウやスキルや考え方などを経営者がもう一度 見直しをかけていただきたいと思います。そして簡単に捨て去らずに輝きを発するまで磨き上げることの 重要性を改めて考えていただきたいのです。泥臭くても、かっこ悪くてもいい。自社の強みを明確にでき た会社が未来に向けて迷わずに成長していくことができるのです。情報が氾濫しているこの時代だからこ そ「やること」と「やらないこと」を見極め選択する能力も経営者には求められます。手当たり次第、 取り組むのではなくひとつずつ仕上げていく必要があり、新しいことを取り組む際にも計画を立てタイミ ングを見計らう必要があります。出店や新規事業などは特に注意が必要です。16 文キックを打ち続けた ジャイアント馬場さんのようなストーリーのある経営がいずれ日の目を見るのではないかと思います。迷 わずに足元の小さなことからしっかりと取り組んでいきましょう。

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