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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.33   2017年9月
営業マンは毎日が自己研鑽

 弊社では毎月1回全社員に対して個人面談を行っています。社員数は 90 名ほど在籍しているのでエ ネルギーも使いますし簡単なことではありません。以前は1日で行えましたが、最近では月末に3日間を 要するようになりました。面談時間は一人につき最短でも 10 分ほどで、長い者では 30 分ほど時間をか けます。創業したばかりの社員数 10 ~ 15 人ほどだった頃は同じ店舗内で毎日顔を合わせるので、さほ ど個人面談に重要度を感じませんでしたが、最近は組織統治において重要項目と位置付けています。中 には月に一度個人面談でしか顔を合わせない社員もいれば、話すらしない社員もいます。そんな状態で はありますが毎月1回必ず面と向かって話す機会を設けると、見た瞬間の第一印象で相手のコンディショ ンを感じられるようになります。元気がない者、モチベーションの低い者、疲れている者、悩みを抱え ている者などすぐに分かります。また、その逆も同様です。毎日接していると感じにくいことでも、月に 1回面と向かって顔を合わせるからこそ感じられることがあります。経営者やリーダーは部下や社員を客 観視することが大切ですね。

社員に対して求めること

 私が面談を行うことの目的は、社員の仕事に対する姿勢を正してもらうことです。単にやる気を出せと あおり立てても人間やる気にならないものです。社長としては、仕事に対する姿勢を正し、前に進むこ との大切さを社員に伝え続けることしかできません。日々の仕事が自身の未来を築き、個々の社員の成 長が会社の未来に繋がっていく。しかし、あまり難しいことや大切なことばかりを押し付けても3日坊主 で終わるどころか、その場で返事をするだけで終わってしまいますから、私は社員に対して勉強し続け ることだけを求めます。建築のプロ・リフォームのプロとしてレベルの高い仕事をするプロフェッショナ ルなのですから一生懸命勉強することは当たり前です。意欲的な者は建築士や施工管理技士などの国家 資格取得にトライしています。これはとても頼もしい事であり、有資格者が増えることは、会社としても 専門性が確実に増し、大きな信頼や安心に繋がります。

毎日の研鑽が大きな成長に繋がる

しかしながら、国家資格も大切ですが、日々新聞すら読まず自己啓発本などのビジネス書も全く読ま ない社員ばかりだといかがでしょうか?最低限、組織としての知的レベルが高まらないと様々なことに対 しての興味が出ず、自動成長の軌道に乗らないのです。このような事態を招かないためにも新聞や読書 習慣は絶対に必要だと考えます。特に新聞を読むことはその第一歩と言えます。新聞には世の中で起き ている事の中で最も重要な話題や一番問題になっている出来事が書かれています。自分一人では、世の 中の出来事全てにアンテナを張ることは困難ですが、新聞は様々な情報を集約してくれているため、新 聞を読む事を日課とすることで世の中が理解できるようになっていきます。お客様の中には様々なご職 業、お立場の方がいらっしゃいます。お客様から話題を振っていただいて会話をしているようでは営業マ ン失格です。どんなお客様とも世間話をできる知識や情報を得て、人間関係を構築していくことが大切 です。足りない知識や分からない分野については読書して勉強する。得意な分野や興味のあるジャンル も進んで勉強することでより深みのある人材に成長することができます。日々の積み重ねが1年後2年後 の大きな成長へと繋がることを忘れずに努力していきましょう。

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