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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.95   2022年11月
ビジネス成功の秘訣はコンディションを整えることから始まる

皆さん秋商戦で忙しく仕事されていることと思います。
今年は年始から住宅の外装リフォーム業界はバブルの様相を呈していました。
塗料メーカーの方々と話をしていると住宅以外は割と鈍いようなので住宅業界が好調ということです。
コロナの反動需要だけではなく住宅のリフォームマーケットが伸びているということでしょう。
市場が伸びている今、しっかりと自社の業績を伸ばしていきましょう。


 

モチベーションを高めることは正しいのか?

今回はコンディションについて触れたいと思います。
ビジネスにおいて「産み出す仕事」に従事する人 はモチベーションで大きく結果が変わります。
特にクリエーターや営業マンのような職種がそれに当たると思います。
仕事が作業化された職種なら手順通り進めれば大きな差は生まれません。
差が出ても2倍程度でしょう。
しかし、クリエーターは主体的な創造意欲や熱量の大きさで軽く10倍以上の差は出ると考えます。
「産みの苦しみ」というものもあり常に創造的であり、絶え間ない努力を続ける必要があります。
また営業マンも1ヶ月に1,000万円売る人もいれば100万円も売れない人もいます。
同じ会社で同じ商品で同じ売り方をしていても大きな差が出ます。
昭和の言い方をすれば「気合いが入っていない」というセリフで終わってしまいます。
平成の時代にはモチベーションを如何に高めるかという議論がありました。
しかし、気合いを入れたり、モチベーションを常に高い状態であり続けることは人間である以上不可能です。
気分が乗ることもあれば乗らないこともあるのが人間です。
一時的にモチベーションが高く意欲的で高業績を残せたとしても、反動で翌月にモチベーションが下がり低業績であればイッテコイでプラマイゼロになってしまいます。
そんな浮き沈みのあるやり方で経営は成り立ちません。
モチベーションが「上がる」 ということは必ずいつか「下がる」のです。
これが自然の摂理というか原理原則です。
ですからモチベーションを上げることは実は意味が無いのです。


 

コンディションを整えることはプロ意識に通ずる

モチベーションを上げることよりも一定の「素」の状態でどれだけの業績が上げられるかが重要なので す。
その「素」の状態を安定した水準で少しでも高めていくことが経営力です。
会社によっては「仕組み化」したり「効率化」することも効果的です。
私はビジネスマンとして個々で取り組むべきことは「コンディション」を整えることにあると思います。
実はビジネスマンの多くが日常に慣れてしまいコンディションを整えることを疎かにしています。
例えば大切な試験の前日に夜更かしするでしょうか?
大切なスポーツの試合の前に深酒するでしょうか?
日々の仕事に対する成果を本気で求めるならばフィジカル面でもメンタル面でもしっかりとコンディションを整えるのではないでしょうか。
そもそも、コンディションを整えること自 体が自分の目標や成果への強い責任や意思を持っているからこそ重要視するのです。
何の事前準備もせずに成果が出るほどビジネスは甘くありません。
白いキャンバスにどんな絵を描くのかは私たち自身が決 めることであり、願わくば壮大で価値の高い絵を描きたいですね。
「やること」や「やり方」が決まっていればあとは「納期」を決めて、仕事全体の進行を優位に進めます。
私たちは日常に対してもプロ意識を高めて仕事に当たるべきです。
あなたはどうですか?




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