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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.81   2021年9月
久々の全体総会を終えて

 

 先日、ガイソーの一大イベントである全体総会を大阪で久々に開催致しました。
大阪ではまん延防止対策等の重点措置が発令されていたこともあり、参加者は例年に比べると少なかったとは言え100人近くの方にご参加いただきました。
ガイソー本部も全体総会にあわせて様々な企画や事業などを準備し、全体総会を開催する度にガイソーが成長しているように感じます。

変化する外装リフォームの常識

施工事例コンテストにおいては年々作品のデザイン性やプランニングのレベルが上がり、素晴らしい作品が増えてきました。
ただペンキを塗るとか、ただ板金を張るなどといった必要最低限の工事からファッション的な要素が増してきています。
リフォーム事業を更にカッコよくワクワクできる価値を提供していける事業にしていければ素晴らしい事ですね。
外装リフォームを「傷んできたから仕方なくやる工事」という常識から、「カッコよくお洒落に装うためにやりたい工事」に転化できるとすれば、ビジネスモデルはまるで異なってきます。
その為に自社や自身のデザインセンスや意匠提案のためのリテラシーを存分に高めていく必要があるのではないでしょうか。
また、今回も新商品や新企画をいくつか発表させていただきましたが、とても高い評価を多くいただきました。
そんな新商品の中でも目玉となったのが無機リッチトーン工法です。
きっとこの先、私たちの強い武器となると確信しています。
多彩仕上げ工法は意匠性サイディングボードの塗り替えがメインになりつつある現在において、各メーカーがしのぎを削る主戦場になっていくことは確実です。
しかしながら、先行しているメーカーはシリコンやフッ素の塗料が多く、意匠性が高くても耐候性に難があります。
超高耐候性能を持ちながら高意匠性を実現することができたのが無機リッチトーン工法です。
お客様満足を実現し、単価アップや収益性の向上に直結する新工法であると確信します。
今後もガイソーとしての新しい商材や施策を常に生み出し、結果的にそれがお客様から魅力を感じられるものとなり、ご加盟店様のメリットに繋がれば幸いと思います。

混乱期は経営者目線で学ぶ

今回の全体総会は久しぶりの会場での開催となりましたが、オンラインでは得られないリアルな刺激はとても重要です。
グループとして皆で集い目標と目的を共有できる。
これからも全体総会はそんな位置づけで開催していければと思います。
今晩、東京オリンピックの開会式が行われるそうです。
様々な批判も多く、残念ながら無観客で開催されるオリンピックです。
批判する側ではなく自身が運営者側の立場ならばどのような選択をしていくのかを考えると面白く感じられるのではないかと思います。
誰が何をやっても不平不満が多いプロジェクトもあります。
リーダーとはそんな火中の栗を拾うかの如く損な立ち回りをしなければいけない時もあります。
そんな時に最適な結論を導き出し実行に移せるか。
どちらを選んでもいばらの道かもしれない。
だからといって尻尾を撒いて敵前逃亡を図るのか。
それとも現場の最前線で一心に批判に立ち向かいながら自らの信念にもとづきリーダーとしての使命を全うするのか。
また、コロナ禍で大半の飲食関連事業者は債務超過に陥っています。
銀行や世の中はどんな支援や対応をするのか、もし仮に自分の会社で同様のことが起こった時にはどうしたらいいのか。
混乱期には学ぶべき事例がゴロゴロとあります。
未来への種まきと同様に経営者が幅広く学び続けることは何よりも大切ですね。

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