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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.69   2020年9月
コロナ禍での戦い方①


近年、空梅雨が続いていた印象がありますが、今年は雨の日が多く、施工店は全く現場が進まずに売り上げが作れずにいるのではないでしょうか?
この原稿を書いている今日は7月24日ですが、東京の昨日のコロナウイルスの感染者数は、過去最高の366人となりました。
緊急事態宣言が解除され、平穏を取り戻し経済活動も上向いていましたが、また逆戻りかと心配になります。

第2波に備えた経営体勢を整えよう

3月から感染が広がった第1波の経験も踏まえ、来たる第2波に向けた戦い方を考えましょう。
コロナ禍では人に会うことができなくなりますので、おのずと消費マインドが下がり、反響率も下がります。
よって、計画していた受注目標に対する活動そのものが崩れます。
ここで、「どうせコロナだから」と完全に営業活動を諦めてしまわないこと、これが重要です。
トップが弱気になると部下のマインドが下がるどころか、仕事に対するやる気の底が抜けてしまいます。
コロナ禍だろうが空前の大不況であろうが、経営は止めないことです。
どんな状況であっても、皆生きていかねばなりません。
そして、住まいのトラブルは無くなることはありません。
自分たちのサービスを求める人は必ずいます。
とは言え、本気で営業活動を続けたとしても50%しか達成しないかもしれません。
しかしながら、本気で努力を続けなければ0になる可能性もあるのです。
大負けをしてしまうと、その負け分は取り戻すことが不可能になります。
戦いというのは、目標を達成するための戦いもあれば、如何に負けを減らすのかという戦いもあるのです。
社員の感染対策はしっかりと講じた上で、弱気にならず営業活動を行うべきです。
不活性になると、活性化した状態を取り戻すのに3ヶ月ほどかかります。感染はいずれまた必ず収束します。
反転攻勢を仕掛けるタイミングで社員が活性化した状態でいなければ、勝てるときに勝つことができません。
また、人間は短期間ならば頑張れる人は多いのですが、一般的に長期的に継続して頑張れる人は少ないです。
まだ私達はコロナ禍の生活も4ヶ月ほどしか経過していませんが、1~2年と長引く可能性が高くなっているため、長期的なコロナ禍の戦いに備える必要性があるでしょう。


変化に対応した企業が勝利し、生き残る時代 

今回の件で身に付けたソーシャルディスタンスやリモートによる営業活動などを駆使し、引き続きお客様にアプローチしなければなりません。
自社だけではなく、世の中全体が同様にコロナ禍にあるのですから、新しい在り方を身に付け、新しい戦い方を展開した会社が勝つのです。
自社の今までの主力商品が全く売れない可能性もあります。
しかし、コロナ禍でも売れる商品やサービスは沢山あり、業績が大きく拡大している会社も数多くあります。
こんな時だからこそ売れる商品や、サービスを模索して取り入れていくべきでしょう。
私たちの仲間である滋賀県の匠工房さんが始めた除菌工房は、今の世に役立つサービスとして事業をスタートさせ、短期間で50社を超えるVCネットワークを構築されました。
素晴らしい決断とスピードです。
良い情報やサービスは共有しながら、ガイソーグループとしても活かしていきたいところです。
コロナウイルスの第2波、第3波がやって来ても、やるべきことをしっかり行動に移し、実績を残していきたいものです。
ダーウィンの唱えた進化論ではありませんが、生き残るのは強いものではなく、コロナ禍にうまく対応し変化できた者であると言えるでしょう。

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