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外壁塗装を行うのに最適な時期はいつ?判断方法や塗装に適した季節などを解説

2021.04.07
「外壁塗装は10年を目安に再塗装すべきって本当?」
「工事に適した季節はあるの?」
など、外壁塗装の時期に関するさまざまな疑問がある方も多いしょう。

ただ、「外壁塗装をする時期」というと、「新築または前回の塗装から再塗装を行うタイミングのこと」なのか「施工する季節のこと」なのかがわかりにくいため、こちらの記事では以下のように定義します。
時期:新築または前回の塗装からの年数に関すること
季節:春夏秋冬など、施工する季節に関すること

今回は、外壁塗装の時期や季節に関する疑問を詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

外壁塗装の時期は「年数」または「症状」で判断しよう


外壁塗装は住まいの美観を維持するだけでなく、雨風や紫外線から守って寿命を延ばしたり、カビやコケ、ひび割れなどの劣化を補修したりする効果があります。

しかし、外壁塗装は常に雨風や紫外線などの外的要因の刺激を受け続けているため、時間が経過するとともに劣化してしまいます。外壁塗装が劣化したまま放置すると、建物自体にダメージを与えてしまうため、住宅の寿命を縮めないためにも再塗装の時期を見極めることが大切です。

外壁塗装を行うのに最適な時期は、以下の2つをチェックするのがおすすめです。
塗料の耐用年数
外壁の劣化症状

次の項目で、「塗料の耐用年数」と「外壁の劣化症状」について詳しく解説していきます。
わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

【年数の目安】外壁塗装は何年で行うべき?


まずは塗料の耐用年数から外壁塗装の時期を判断する方法を解説します。

ただし、新築の場合と、すでに外壁塗装を行っている場合で目安となる年数が異なるため、それぞ
れ解説します。

新築の場合

新築の家に住み始めて、まだ一度も外壁塗装を行っていないという場合は「5〜7年」を目安に再塗装を検討しましょう。

というのも、注文住宅などで施主がこだわって選んでいない限り、新築にはグレードの低い塗料で外壁塗装を行うのが一般的だからです。家の購入を検討している方の多くは、キッチンやトイレなどの住宅設備や間取り、広さなどを重視する傾向にあり、あまり重視されない外壁塗装にはコストをかけない住宅メーカーが多い傾向にあります。

一般的に外壁塗装は10年に一度とされていますが、グレードの低い塗料の場合は耐用年数が10年未満である可能性が高いため、新築の外壁塗装は5~7年を目安に行っておくと安心だといえます。

また、5〜7年で業者に点検を依頼し、外壁塗装の必要性を聞くのも選択肢の一つです。軽度の劣化なら部分補修で済む可能性があるので、一度点検を依頼してみるとよいでしょう。

2回目以降の場合

過去に外壁塗装を行ったことがある、もしくは中古物件で外壁塗装が2回以上行われている可能性があるといった場合、前回採用している塗料のグレードによって耐用年数が変わります。

塗料のグレードとは、耐用年数や耐候性がどれくらいあるのかを指しており、グレードが高くなるにつれて耐用年数が長くなるとともに、単価もアップする傾向にあります。

塗料の種類 1㎡あたりの単価相場 外壁塗装での耐用年数
アクリル塗料 1,000〜1,200円/㎡ 3〜5年
ウレタン塗料 1,800〜2,000円/㎡ 5〜8年
シリコン塗料 2,500〜3,500円/㎡ 8〜12年
フッ素塗料 3,500〜4,500円/㎡ 15〜18年
無機塗料 4,500〜5,500円/㎡ 20〜25年

たとえば、前回の外壁塗装でシリコン塗料を採用しており、5年ほどしか経過していないなら、まだ塗装の効果を維持できてきる可能性が高いといえます。反対に、すでに20年以上経過している場合は、外壁塗装が劣化している可能性が高いため、劣化を感じていなくても業者に点検してもらうのがおすすめです。
わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

【症状別】どのような症状が見られたら外壁塗装を行うべき?


塗料の耐用年数を目安に外壁塗装の時期を検討するのも方法の一つですが、耐用年数はあくまで目安であり、周囲の環境や外壁材の種類などで差がでます。

そのため、耐用年数が8〜12年とされるシリコン塗料を採用していても、8年未満で再塗装が必要になるケースもあるため、劣化症状を見極めることがより最適なメンテナンス時期の判断につながります。

また、劣化症状を見極められれば、「前回使った塗料の種類がわからない」というときにも役立ちます。

では、どのような劣化症状が見られたら、外壁塗装を行うべき時期だと判断できるのか見ていきましょう。

外壁の色あせ

外壁塗装の塗料は「顔料」「樹脂」「添加剤」「溶媒」の4つの成分で構成されています。外壁に塗布した後、「溶媒」は揮発してしまうので、塗膜として残るのは「顔料」「樹脂」「添加剤」の3つとなります。

塗膜を形成する成分のうち、「顔料」によってベージュや黒、白などの色彩を表せるのですが、紫外線にさらされることで原料の分子結合が破壊されて本来の色が失われて色あせてしまいます。

つまり、外壁に色あせが見られるということは、塗膜が劣化し始めている証拠となるため、再塗装を行うべき時期に近づいていると判断できるでしょう。

チョーキング

外壁に触れた際、白い粉が付着する現象は「チョーキング」と呼ばれ、劣化症状の一つです。

チョーキングは塗膜に含まれる樹脂が紫外線や雨風の影響により劣化することで、色を付ける役割の顔料がむき出しになり、塗膜表面で顔料が粉化している状態を指します。色あせと同時に発生することが多く、外壁塗装が劣化していると判断できます。

手で触れるだけでチェックできるので、定期的に確認してみましょう。

塗膜の剥がれ、腫れ

複数ある劣化症状のうち、塗膜の剥がれや腫れが発生している場合は、早めに外壁塗装をすべきだといえます。

外壁塗装が劣化し、外壁材と塗膜の密着性が低下することで、剥がれや腫れといった劣化症状が表れます。こちらの症状が見られると、防水性など外壁塗装としての機能を失っていると判断でき、放置すると雨水の侵入や外壁のひびわれなどを引き起こすリスクがあります。

ただし、こちらの劣化症状は施工不良によって起こる場合もあります。たとえば、耐用年数が8〜12年程度のシリコン塗料を塗装したにもかかわらず、数年で塗膜の剥がれや浮きが発生した場合は、施工不良である可能性が考えられます。

耐用年数に対して明らかに短い年数で剥がれや浮きの症状が見られたら、施工業者に問い合わせてみましょう。

クラック(ひび割れ)

建築業界では外壁のひび割れのことをクラックと言います。

クラックは外壁塗装の劣化や地震や台風などの自然災害、交通量の多い道路や線路沿いに面していて揺れや振動が建物に伝わったことなどが発生原因として挙げられます。

ただ、一口にクラックといっても種類があり、ひび割れの大きさによって以下の2種類に大別できます。
ヘアークラック:ひびの幅が0.3mm以下
構造クラック:ひびの幅が0.3mm以上

ヘアークラックは塗膜が劣化している場合に起こりやすく、比較的軽い劣化症状なので緊急性はそれほど高くありません。一方、構造クラックは放置していると雨水が建物内に侵入し、雨漏りや構造躯体にダメージを与える可能性が高いため、早急に対処しなければなりません。

コーキングのひび割れ

サイディングやALCパネルなどの外壁材を採用している場合、ボードの隙間や目地を埋めるためにコーキングが施工されます。コーキングは外壁材同士の隙間を埋めるゴム製の樹脂であり、外壁同士がぶつかったり、雨水が侵入するのを防いだりしています。

しかし、コーキングは劣化しやすい箇所の一つであり、経年劣化によりひび割れを起こす可能性があります。コーキングのひび割れを放置していると雨水が侵入する原因になるので、補修しなければなりません。

また、コーキングに劣化症状が表れ始めたら、外壁塗装も同時に劣化が進んでいる可能性があるので、必要に応じて再塗装を行いましょう。
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外壁塗装の時期を逃すと起きるリスク


外壁塗装の時期を判断できなかったり、お金がかかるからという理由で後回しにしたりすると、より深刻なトラブルにつながるリスクがあります。

では、外壁塗装の時期を逃すとどのようなリスクが起こりうるのか見ていきましょう。

家の寿命が短くなる

外壁塗装の時期を逃し、外壁塗装の効果が切れたまま放置していると、家の寿命を縮めるリスクがあります。

外壁塗装の役割は、住宅の美観を維持することに加え、防水機能を保って家を守ることです。適切な時期に再塗装をすると防水機能を維持できますが、外壁塗装の耐用年数が過ぎて劣化が進んだ状態では、本来の防水機能を維持することできなくなってしまいます。

「高額な出費は避けたい」
「耐用年数を過ぎているけれど、まだそれほど時間が経っていないから大丈夫」
などと自己判断で後回しにしているうちに、防水機能を失った外壁から住宅の構造躯体に雨水が侵入し、雨漏りや構造躯体の腐食など深刻なダメージにつながる恐れがあります。

適切な時期に外壁塗装を行うことで親から子ども、孫へと引き継いでいけたであろう家も、塗装の時期を逃すと、たった数十年で寿命を迎えてしまう可能性があります。

余計な修繕費用がかる

外壁塗装の時期を逃してしまうと、劣化が深刻化して修繕箇所が増え、余計な出費が発生する可能性が高まります。

というのも、外壁塗装の時期を後回しにすると、外壁塗装の効果が切れてひび割れが発生したり、サイディングが割れたりすることがあります。このような劣化があると、外壁塗装だけでは補修できないため、ひび割れの補修費用や、既存の劣化したサイディングを撤去し、新しいものに張り替えるといった別の作業が必要になります。

プラスの補修が必要になることで、本来なら100万円程度で済むはずだった外壁塗装が、数十万円の増額になることも少なくありません。最適な時期に外壁塗装を行うことが最もメンテナンスコストを抑えることにつながるといえるでしょう。
わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

外壁塗装に適した季節とは?


外壁塗装は適切な時期を見極めて行うことが大切ですが、季節も意識したいポイントの一つです。

季節によってメリット・デメリットがあるため、単に「外壁塗装の時期だから」という理由で施工を依頼すると、後悔する可能性もゼロではありません。

失敗しない外壁塗装を行うためにも、季節ごとのメリット・デメリット、ベストシーズンはいつかを見ていきましょう。

各季節のメリットとデメリット

外壁塗装は塗料を乾燥させることが重要になるため、季節ごとの気温や湿度がメリット・デメリットに直結します。

季節 メリット デメリット
気温・湿度が安定しており、なおかつ天候も崩れにくいので、スムーズに施工が進みやすい
施行中に窓を閉め切らなければならない場合も、比較的快適に過ごせる
予約が埋まりやすい
繁忙期なので価格が高くなりやすい
梅雨 閑散期なので予約を取りやすい
割引を受けられることがある
雨や湿度の影響で工期が伸び、施工期間が1ヶ月以上になることもある
晴れた日が多く、塗料が乾燥しやすいためスムーズにに施工が進みやすい
春や秋よりも、希望通りのスケジュールで依頼しやすい
日照時間が長く、作業時間が長く取れる
 
夕立の影響で作業が中断することがある
施行中に窓を閉め切らなければならない場合があり、風通しができず辛いことがある
気温・湿度が安定しており、なおかつ天候も崩れにくいので、スムーズに施工が進みやすい
施行中に窓を閉め切らなければならない場合も、比較的快適に過ごせる
秋雨前線・台風の影響で工期が長引くことがある
予約が埋まりやすい
繁忙期なので価格が高くなりやすい
閑散期なので予約を取りやすい
割引を受けられることがある
日照時間が短くなるため、他の季節より作業時間が短くなり工期が長期化しやすい
積雪や気温の影響で作業できず、工期が長期化しやすい
積雪地域は、11月後半~3月初めまで外壁塗装ができないことが多い

このように、季節によってメリット・デメリットがあるため、外壁塗装の施工期間中に何を求めるかによってタイミングを判断するのがおすすめです。

ベストシーズンは春(4~5月)か秋(9~10月) 

季節によってメリット・デメリットがあるため一概には言えませんが、外壁塗装のベストシーズンは「は春(4〜5月)」か「秋(9〜10月)」とされています。

外壁塗装では、仕上がりや期待する効果を発揮させるために、塗料をきちんと乾燥させて塗膜を形成させることが重要になります。そのため、空気が乾燥していて気温が高い春と秋がベストシーズンといえるでしょう。

また、依頼者にとっても春・秋はおすすめの季節です。外壁塗装の施工期間中は足場や養生があるため、工事が長期化するとストレスに感じがちです。また、近隣の住宅にも工事車両の出入りや作業音などで負担をかける可能性があるため、工事がスムーズに進みやすい春・秋は依頼者にとってもメリットが大きいといえます。

とはいえ、繁忙期のため直前で依頼しても予約を取りにくく、計画的に相談しなければならないことや、割引を受けにくいといった点は注意しましょう。

外壁塗装ができない気候条件

外壁塗装はいつでも施工できるわけではなく、以下の2つの条件を満たしていなければ施工できません。

気温が5℃以上
湿度が85%以下

この二つの条件のうち、どちらか一つでも満たしていなければ施工不可となります。湿度が高過ぎたり、気温が低すぎたりすると塗料が乾燥しなくなってしまうからです。

梅雨や冬場は施工できない日が多く、工事が長期化しがちです。また、条件を満たしていない気候条件で無理に作業を行うと施工不良につながるリスクが高まるため、実績が豊富で施工管理をしっかりと行える業者に依頼するようにしましょう。

わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

まとめ

今回は外壁塗装の時期や季節について解説しました。

外壁塗装の時期は「塗料の耐用年数」と「外壁の劣化症状」から判断する方法があり、適切な時期を見極めて行うことが大切です。外壁塗装の時期を逃してしまうと、住宅の寿命が縮んだり、余計な修繕費用が発生したりする可能性が高まるため、後回しにするのはおすすめしません。

なお、外壁塗装は春または秋がベストシーズンとなります。ただし、どの季節であってもメリット・デメリットがあるため、施工期間中に求めることを明確にしたうえでタイミングを決めましょう。

ぜひ今回の記事を参考に、外壁塗装の時期や季節を検討してみてください。
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