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【外壁塗装の相見積りの取り方】何社に依頼すべき?注意点は?

2023.02.13
 外壁塗装を検討し始めると、まずは業者に見積りを依頼することになります。その際、一社への見積り依頼だけでいいのか?何社かに相見積りをとった方がよいのでは?と気になる方も多いのではないでしょうか。

相見積りとは、金額や工事内容を比較するために複数社から見積りを取り寄せて検討することです。引っ越しや高価なものを売る際によく取られる手法ですが、外壁塗装においても相見積りをとることをおすすめします。

この記事では、外壁塗装で相見積りをとるメリットや注意点、また何社くらいに依頼するのがいいのか?といったことを解説していきます。
わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

外壁塗装で相見積りをとる3つのメリット


外壁塗装は10年に一度行うかどうか、といった工事なので、どのように進めてよいのかあまり分かっていないという方もいることでしょう。チラシが入っていた塗装業者に連絡してみて、出された見積りをもとにそのまま依頼する……なんてことをしていると、実はとてももったいないのです。

外壁塗装で相見積りをとるメリットは主に3つあります。

1.正しい相場がわかる
2.悪徳業者を見抜くことができる
3.値引き交渉がしやすい

それぞれのメリットについて、詳しくご紹介します。

正しい相場がわかる

1つ目のメリットは、複数社の見積りを比較することでご自身の家の外壁塗装にかかる費用相場が分かる点です。

外壁塗装の金額は施工面積や使用する塗料などによって異なるため、1社の見積りだけでは「その金額が妥当なのか?」を判断するのは初心者にとっては難しいでしょう。相見積りをとり、複数社の見積りを比較することでおおよその相場感をつかむことができます。

また、相場だけでなく外壁塗装の工事内容や内訳費用に関する知識を身に着けることができるのも相見積りのメリットです。工事内容や各工数の単価を見比べていくうちに、「足場代の設置はだいたいこのくらいの金額なんだな」「A社のプランにはこの費用が含まれているのに、B社のプランにはないのはなぜだろう?」など、見積りの内容を理解しやすくなるため、より納得した状態で依頼することができます。

悪徳業者を見抜くことができる

複数社の見積り内容を比較することで、ほかよりも明らかに金額が高い業者や、工事内容や見積りの内訳が不明瞭な業者などに気づくことができるのも、相見積りをとるメリットと言えます。

外壁塗装工事は大手チェーン店から、地元の小さな塗装専門会社まで、幅広い業態で行われています。なかには相場以上の金額を請求するような悪徳業者も存在するため、こうした業者に騙されないようにするためにも必ず相見積りをとって比較検討することをおすすめします。

値引き交渉がしやすい

3つ目は、相見積りの結果をもとに値引き交渉がしやすくなる点です。

外壁塗装において相見積りはある程度主流となっているため、業者に「相見積りをとっています」と伝えることは決してタブーではありません。相見積りになることで業者間での競争心理が働き、自社と契約してもらうためであれば多少の値引きは許容してもらいやすくなります。これは相見積りをとるメリットとして、依頼主にとって一番大きな点と言えるのではないでしょうか。

ただし、あまりにも極端な値引き交渉はマナー違反であり業者からもあまり良い印象をもたれないため注意しましょう。
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外壁塗装の相見積りは2~3社がベスト

相見積りをとるのが良いといっても、あまりに多くの業者に依頼しすぎるのは時間も手間もかかるためおすすめしません。相場を把握することができ、自分に合う業者選びに役立てるには2~3社程度での相見積りがベストだと言えるでしょう。

そもそも、外壁塗装の見積りには現地訪問をしての調査が必須です。業者に必要な情報を伝えるためにも家主は立ち会う必要もあるため、4社以上に見積り依頼をするとこうしたスケジュール調整も大変になります。過去の塗装実例や口コミなどをもとにある程度目星をつけ、2~3社に絞るようにしましょう。
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相見積りをとるときに業者に伝えるべき内容

相見積りをとる際、正しく比較検討をするためにも、それぞれの業者には同様の内容・条件を提示する必要があります。見積り時に業者に伝えておくと良い内容をご紹介します。

予算

外壁塗装にどのくらいの金額をかけられるかは、各家庭の事情によって異なります。外壁塗装の相場は80~120万円程度ですが、できるだけ安く抑えたいのか、多少費用がかかっても耐久性を高めたいのかなど、費用に対する考えもさまざまでしょう。

外壁塗装では使用する塗料のグレードによっても金額が変わるため、見積り時に予算感を伝えておくことで、予算に沿ったプランを提案してもらうようにしましょう。

家の築年数やリフォームの経歴

見積りはプロの方が実際にご自宅に訪問し、外壁の状況や傷んでいる箇所を確認したうえで算出されます。ただし、目視では確認しきれない部分もあるため、そうした点を補う情報としてお家の築年数や過去のリフォームの有無なども正確に伝えるようにしましょう。

またその際、家の図面などの資料があればあわせて提示すると、施工面積などをよりスピーディーに算出することができます。

外壁に関する悩みや仕上がりイメージ

傷やひび割れ、色褪せなど、外壁塗装を依頼するにいたったお悩みの内容ははっきりと伝えるようにしましょう。塗料は種類によって性能や耐用年数が異なり、種類に応じて金額も異なります。現状のお悩みや希望する仕上がりによって最適な塗料の種類も変わり、見積り金額にも反映されます。

そのため、今と同じ色で新築時のような状態にしたいのか、色やデザインを変えたいのかなどの仕上がりイメージがすでに決まっている場合は、こちらも見積り時に伝えておくことをおすすめします。もちろん、見積り時には仕上がりイメージまで明確に定まっていなくても、依頼後に改めて打ち合わせがあるため問題ありません。

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相見積りを依頼するときの注意点

トラブルなく外壁塗装の相見積りを進めるために、気を付けておくべき点は次の通りです。

1.すでに依頼先が決まっている状態での相見積りは避ける
2.費用だけでなく見積書の内容をチェックする
3.断るときはできるだけ早く伝える

すでに依頼先が決まっている状態での相見積りは避ける

前提として、相見積りは依頼先の検討のために行うものです。見積りを算出するには業者側も時間と労力を使うため、依頼する気がないのに見積りだけお願いするというのはマナー違反になります。

たとえばすでにA社への依頼が決まっている状態で、A社への値下げ交渉の材料としてB社に相見積りを依頼する……ということは避けるようにしましょう。

費用だけでなく見積書の内容をチェックする

複数社の見積りを比較する際、まずは合計費用を確認するという方が多いかと思います。もちろん、外壁塗装は決して安い工事ではないため、少しでも費用を抑えたいという気持ちはよく分かります。ただ、合計費用だけで依頼先を決めるのはあまりおすすめできません。

たとえ見積り金額が安くても、施工品質が低かったり、あとから金額を上乗せして請求するような悪徳業者と契約するのは避けたいですよね。優良な塗装業者を見極めるためには、見積書の内容まできちんと確認することが大切。見積書で見るべきポイントは主に次の5点です。

1.使用する材料が明記されているか
2.材料の数量や単価が明記されているか
3.下地処理について記載されているか
4.詳細が不明な項目がないか
5.「足場代」がきちんと含まれているか

たとえば使用する材料や数量が明記されていないと、どこまでの範囲が含まれているのか分からず、あとから費用が水増しされてしまう可能性もあります。見積り金額に対する根拠が明確であるかどうか?を確認するためにも、見積書の内容はしっかりチェックするようにしましょう。

外壁塗装の見積書で見るべきポイントについては、【外壁塗装の見積り】注意点と見積書のチェックポイントを解説で詳しく解説していますのでぜひあわせてご覧ください。

断る場合はできるだけ早く伝える

相見積りをとって比較した結果、依頼することにした業者には連絡をし、具体的な契約や打ち合わせを進めていきます。このとき、忘れてはならないのが依頼しないことにした業者への連絡です。

見積りを作成した時点で、業者側としてはスケジュールの調整や人員の確保などをすでに進めている場合もあります。不確定な状態ではほかの依頼を受けられないケースも出てくるため、迷惑をかけないためにも断りの連絡はできるだけ早めに入れるようにしましょう。
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一社に複数プランを提案してもらう方法も

ここまで複数社の見積りを比較検討することを前提に注意点などを解説してきましたが、一社に複数プランを提案してもらい、そのプランのなかで比較するという方法もあります。

「知人からの紹介や口コミなどですでに依頼したい業者が絞られているが、予算や使用する塗料のグレード別でいくつか比較してみたい」という場合はこの方法がおすすめです。

ガイソーでは無料で外壁塗装の見積り依頼を承っております。外壁塗装のプロが予算や希望イメージに沿ってプランを提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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