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外壁
2022年11月30日

外壁塗装で人気の色は?おしゃれな配色と、失敗しないポイントを解説

 築年数が経過して外壁の色褪せや劣化が目立つようになると、どうしても必要になってくるのが外壁塗装工事。いざ工事内容を業者と打ち合わせる段階になると、一番悩むのがやはり色選びではないでしょうか。

せっかく塗装工事を行うのであれば、以前とは少し雰囲気を変えたい、おしゃれな外観にしたいという方も多いかと思います。外壁塗装は金額も大きく、万が一イメージと違う仕上がりになったとしても簡単にやりなおすこともできないため、色やデザインは慎重に決めたいところ。

今回は外壁塗装で人気の色や事例写真とともに、色選びで失敗しないためのポイントを解説します。

外壁塗装で人気色4選と事例写真


外壁塗装の色やデザインは、時代によって多少の流行はあるものの、定番の人気色はある程度決まっています。外壁の塗り替えスパンが10~15年であることを考えると、そのときはトレンド感満載のデザインでも数年後には流行が過ぎ去っていることも十分に考えられるため、飽きのこない定番色を選んでおく方が失敗しません。

今回は常に人気ランキング上位の色と、少しモダンな印象を与えたい方におすすめのカラーを厳選してご紹介。事例写真とあわせて、イメージを膨らませてみてください。

ベージュ系・ホワイト系


いつの時代でも変わらず人気が高いのが、ベージュやホワイト系のカラーです。清潔感があり、さわやかな印象を与えてくれるベージュやホワイトはどんなデザインにも合いやすいのが人気の理由。

ホワイトは汚れやすいのでは……と敬遠する方もいるかもしれません。確かにほかの色に比べて汚れが目立ちやすいという点はありますが、実は住環境に対してはメリットもあります。白は光を反射しやすい色のため、太陽光による外壁の温度上昇を防いでくれて、夏でも屋内に熱がこもりにくいのです。

「清潔感のある印象にはしたいけど、汚れが目立つのは気になる」という方にはベージュがおすすめ。白に比べて汚れが目立ちにくいベージュは、周囲の住宅とも馴染みやすく、温かみのあるやわらかい雰囲気を演出できます。

また、どの色にも共通して言えることですが、ホワイトやベージュといっても塗料メーカーによって何種類もバリエーションが存在します。温かみのある黄みがかったベージュがいいのか、少しクールな印象を与える青み寄りのホワイトがいいのかなど、演出したい雰囲気や屋根の色とのバランスなどを考慮しながら、具体的な色を決めると良いでしょう。

h3:グレー系


ホワイトやベージュに続いて人気が高いのがグレーです。和風・洋風どちらの住宅デザインにもマッチしやすく、周囲とも馴染みやすいのがグレー系のメリット。こちらも汚れが目立ちにくい色のため、汚れや耐久性が気になる方にとってはおすすめです。

落ち着いた印象を与えるグレーですが、人によっては地味という印象だと感じる方もいるかもしれません。メリハリの効いたデザインにしたい場合は、白とのツートンにしてコントラストを強調すると良いでしょう。

ツートンカラーについては、次の章で詳しくご紹介します。

h3:ネイビー


少しモダンな印象にしたい方に人気なのが、ネイビーです。決して派手な色ではないですが、おしゃれで存在感のある外壁になります。

また、ネイビーの濃淡によって印象をコントロールすることも可能です。より濃い色にすれば洗練されたスタイリッシュな雰囲気を演出することができますし、青い近い鮮やかな色にすれば海外のお家のような雰囲気に仕上がるでしょう。

ただし、鮮やかな色であればあるほど、どうしても経年劣化による色褪せが目立ちやすくなってしまうため、注意が必要です。また、土ぼこりなどの汚れが目立ちやすいのもネイビーのデメリットと言えるかもしれません。対策としては、親水性塗料を選ぶことをおすすめします。親水性塗料にはセルフクリーニング機能があり、雨が降れば土ぼこりなどの汚れを洗い流してくれる効果があります。

親水性塗料について、詳しく知りたい方は「どっちが良いの?撥水性塗料と親水性塗料の違いとは?」をご覧ください。

ブラック


高級感があり、都会的で洗練された印象を与えるブラック。塗料の質感にはツヤとマットがありますが、マットな黒の外壁はシックな雰囲気にしたい方に特に人気のあるカラーです。デザイン性の高い住宅にもマッチしやすいでしょう。

覚えておきたいデメリットとしては、白とは逆に黒は光を吸収しやすい色のため、太陽が当たり続ける夏場などは外壁の温度が上昇しやすくなります。家の構造によっては室内の温度も上昇しやすくなるため、断熱性のある塗料を使うなど工夫すると良いでしょう。

また、黒ずみは目立ちにくいですが、ネイビーと同様に土ぼこりなどの汚れはどうしても目立ってしまうため、小まめなメンテナンスが必要になります。

おしゃれに見せたいならツートンも人気!

外壁塗装を行う場合、一色だけでなく複数の色を組み合わせたり、アクセントカラーを用いたりすることでよりおしゃれに仕上げることができます。少しハードルが高いように感じる方もいるかもしれませんが、ポイントさえ押さえておけば心配ありません。

今回はツートンカラーで人気の組み合わせを2通りご紹介します。

白とグレーの組み合わせ


シンプルでありながら、洗練された上級者の印象を与えることができるのが白とグレーの組み合わせです。白一色だとどうしても汚れが気になるという方も、汚れやすい部分や大きな面積部分にグレーを持ってくることで、そうした心配を解消することも可能。


よりコントラストを際立たせたい、さらにモダンなデザインにしたい場合は、黒に近いグレーと白の組み合わせもおすすめです。高級感のある黒は和風の住宅デザインにもマッチしやすく、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。

白とネイビーの組み合わせ


また、さわやかな印象にしたい方にはネイビーと白の組み合わせも人気があります。落ち着きがありつつもおしゃれなネイビーですが、「一色だと重たくなるのでは……?」という方は白と組み合わせて軽さを出してみるのはいかがでしょうか?

配色のバランスやネイビーの色味によって、大人っぽいスタイリッシュな雰囲気にも、かわいらしい雰囲気にもどちらにも寄せることができるのもネイビーと白の組み合わせの魅力。画像は一階部分を白で仕上げていますが、住宅のデザインによってどのような塗り分けが良いのかも変わってくるため、施工事例を見ながら業者に相談してみてください。

2色以上組み合わせるときの注意点

おしゃれに仕上がりになるツートンですが、色の組み合わせによっては個性的になりすぎて周囲から浮いてしまったり、すぐに飽きてしまってまた塗り替えたくなってしまうなど、後悔につながる可能性もあります。

初心者でも2色以上の組み合わせで失敗しないためのポイントとしては、「ベースカラーを白にすること」もしくは「同系色でまとめること」です。先ほどご紹介した人気のツートンカラーの2つも白を含んだ組み合わせでしたが、白はどの色とも馴染みが良いため色同士がケンカすることなく、失敗しづらい組み合わせです。

また、白を使わない場合でも黒とグレー、オレンジとベージュなど同系色での組み合わせも違和感ない仕上がりになりやすいのでおすすめです。「補色」と呼ばれる対立する要素を持つ色同士を組み合わせるデザインもありますが、インパクトのある仕上がりになり上級者向けですので、検討する場合はプロの意見を参考にしてみてください。


ツートンカラーでの塗り分けについては、「外壁塗装でツートンカラーに塗り分けする際の色選びポイントとは」もご覧ください。

外壁塗装の色選びで失敗する理由

工事が終わったあとに色選びに失敗してしまったと思う方も少なくありません。外壁塗装の色選びでよくある失敗例は次の3つです。

室内と外での見え方の違いを考えていなかった
小さなサンプルしか取り寄せていなかった
奇抜な色を選んで周囲から浮いてしまった

それぞれ詳しく見ていきましょう。

室内と外での見え方の違いを考えていなかった

塗料の色を選ぶ際、多くの方は塗装業者から取り寄せたサンプルやカタログで色見本を見て選ぶと思います。こうしたカタログは室内で見ることが多いですが、室内で見る色と太陽光の下で見る色は印象が大きく異なります。

室内で見ただけの印象で色を決めてしまうと、いざ塗装工事が終わって仕上がりを見たときに「思っていた色とちがった」ということになりかねないため、要注意です。

小さなサンプルしか取り寄せていなかった

小さい面積で見た場合と、大きい面積で見たとき、色の見え方が異なることをご存じでしょうか? 「色の面積効果」といい、明るい色は面積が大きい方がより明るく見え、反対に暗い色の場合は面積が大きくなればなるほど暗く見えるのです。

(キャプション)同じ色でもサンプルのサイズによって見え方が変わる

カタログなど小さいサイズで見ていた色は、実際に外壁に塗ってみると印象が異なるケースがあります。具体的に検討したい色が決まってきたら、最低でもA4サイズのサンプルを取り寄せてみて確認するようにしましょう。

奇抜な色を選んで周囲から浮いてしまった

色選びの際に、「せっかく塗り替えをするなら今までと印象を変えたい!」と思う方も多いのではないでしょうか。その気持ちはとてもよく分かりますが、自分の好みや個性を追求しようとした結果として多い失敗が、周囲の環境から浮いてしまうこと。

大きく景観を損ねるような色を選んでしまっては、近隣の方からのクレームにつながる可能性もあります。周辺にまったく建物がないような土地であれば別ですが、住宅街など周りにも建物が多い場所であれば、周囲に馴染む色を選ぶことはとても重要です。

色選びで失敗しないためのポイント

これらの失敗を踏まえて、外壁塗装の色選びで失敗しないポイントを3つご紹介します。

サンプルは太陽光にあてて確認する

各メーカーから出ているサンプルやカタログから色を選ぶ場合は、必ず太陽光にあてて確認するようにしましょう。先ほどの失敗例にもあったように、室内灯の下で見える色と、外に出て太陽の下で見える色は印象が異なります。

塗装されてみると思っていた雰囲気と違った……ということにならないためにも、できるだけ実際に外壁に塗ったときの色をイメージしやすい環境で確認することが大切です。

検討している色の住宅を見に行く

また、検討している色や近い配色で塗装されている住宅を実際に見に行ってみるのもおすすめです。外で見たときの色味や、大きな面積に塗ったときの印象が分かるだけでなく、塗装してから数年後のイメージを持つことができるのも、実際に住宅を見に行くメリット。

もし見に行くことが難しければ、過去の施工事例などを写真で見せてもらうのもよいでしょう。

カラーシミュレーションを活用する


最近ではカラーシミュレーションも浸透してきています。今のご自宅の写真をベースに、検討している色で塗装した場合のシミュレーションを行うことができるものです。

画像のようなツートンデザインを検討している場合には、どの色の組み合わせが良いか、建物の一階部分と二階部分のどちらに明るい色を持ってきた方がしっくりくるか、など詳細な打ち合わせがしやすくなりますので、全体の仕上がりをイメージしたうえで家選びができます。

外壁塗装の色選びは、最終的な満足度を左右する重要なポイントです。ガイソーではメール相談を受け付けていますので、気になる色や相談したいことがある方はお気軽にお問合せください。また、無料の資料請求でカタログのお取り寄せも可能です。
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