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住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップコラム > 大型台風に備えたい。風圧に強い屋根材とは?
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2022年04月08日

大型台風に備えたい。風圧に強い屋根材とは?

近年、日本列島に上陸する台風が大型化している傾向があり、毎年各地に大きな被害を及ぼしています。
屋根材がほぼ全部飛散してしまったというケースも決して珍しくなく、2019年9月に房総半島に上陸した台風15号によって甚大な被害がもたらされたことはまだ記憶に新しいところです。
そんな中でこれから屋根のリフォームを行う上では、使用する屋根材がどれくらいの風速(風圧)に耐えることができるのかということは決して軽視できる問題ではありません。
そこで本記事では、屋根リフォームを行う際にはどんな屋根にすれば風圧に耐えることができるのかを詳しくご紹介します。

風圧に強い屋根材とはどんな屋根材?

天気予報では台風の強さを表す際に、よく「非常に強い勢力の台風」などという表現をしますが、これはどの程度の規模のことを言うのでしょうか。
気象庁では台風の勢力を次のように表現しています。

台風の勢力
階級 最大風速
強い 33m/s以上44m/s未満
非常に強い 44m/s以上54m/s未満
猛烈な 54m/s以上

さらに気象庁のホームページには、「おおよその瞬間風速が20m/s~30m/s程度で屋根瓦・屋根葺材が剥がれるものがある」としていて、さらに「瞬間風速40m/s~50m/s程度で固定の不十分な金属屋根葺き材がめくれる」と記載されています。
したがって非常に強い勢力の台風では、固定が不十分であれば金属屋根葺き材がめくれてしまう可能性があるということを示しています。
(2019年9月に千葉県に上陸した台風15号の最大瞬間風速は57.5m/sといわれています)

一方、建築基準法では、屋根に50年に一度程度発生する暴風に対して損傷を生じない程度の性能が求められており、これを「耐風等級1」としています。
(「耐風等級2」はより強い風圧力に耐える仕様で、「耐風等級1」の1.2倍の強さのことをいいます)
風の強さは地方によって異なるので、地域ごとに求められる基準となる風速も異なり、30m/s~46m/sまでの範囲内において国土交通大臣によって定められています。
つまり台風の多い地域では基準風速が高く設定されていて、同じ耐風等級1でも地域によって耐えられる強さが違うということになります。
では、風圧に強い屋根材とはどのようなものを指すのでしょうか。
気象庁のホームページを参考にすると、しっかりと固定されている金属屋根は瓦屋根やその他のものよりも強いといえます。

台風に強い屋根の形状と屋根材の種類

屋根の形状には切妻、寄棟、方形、片流れ、入母屋、陸屋根などといった様々な種類がありますが、その形状によって台風に対する強さが異なると考えられます。
一般的に屋根の面の数が少ないものほど面で受ける風量が大きくなるので強風に弱いとされており、屋根の面が1面しかない片流れ屋根が最も弱いといわれています。(尚、陸屋根の場合は1面しかなくても傾斜がないので風の影響を受けにくいとされています)
また屋根が2面で構成される切妻屋根も風に弱いとされ、それに対して屋根が4面で構成されている寄棟や方形が風に強いといわれています。
しかし風に対する強度は、軒の出や施工品質、工法などによっても大きく変わってしまうので、一概に屋根形状だけで判断することはできません。

また屋根材にも瓦、スレート(カラーベスト、コロニアル)、金属(ガルバリウム鋼板、亜鉛メッキ鋼板、銅板等)、アスファルトシングルなど様々な種類がありますが、どの屋根材が強風に強いのでしょうか。
これに関しても、同じ瓦屋根であってもただ桟木に引っ掛けられているだけで固定されていない瓦は強風でずれたり飛ばされたりしてしまうことがあるのに対して、釘やビスなどで固定されている近年の防災瓦は風に強いといえます。
また、スレート屋根の棟に取り付けられている棟板金が台風で飛散してしまう事例は、以前から数多く報告されています。
したがって当たり前のことといえますが、野地板や垂木(屋根の下地材)にしっかりと固定されている屋根材ほど強風の際に剥がれたり飛散してしまったりすることが少ないといえます。
しかし台風による屋根の被害の中には、強風による飛来物(屋根瓦など)が屋根に衝突して屋根材が破損してしまうケースがあります。
このような飛来物の衝撃にも耐えられる屋根材は今のところないので、こうした事故を防止する(加害者にならない)ためにも屋根材をしっかりと固定しておくことが非常に重要といえます。

工法による違い、屋根材の葺き替えとカバー工法

屋根のリフォームでは、ガルバリウム鋼板やアスファルトシングルのカバー工法による重ね葺きが一般的に良く行われていますが、台風による被害防止の観点から考えると、何でもかんでもカバー工法で済ませてしまおうとする考えを見直す必要があります。
とくに屋根材の下地となる野地板や屋根垂木が健全な状態でなければ、新しい屋根材を釘やビス(台風による屋根材の飛散防止の観点からはビス止めの方が望ましい)でしっかりと固定することができません。
野地板はとくに雨漏り等がなくても、屋根裏の換気対策や断熱対策ができていなければ湿気で傷んでしまいます。
真夏の屋根裏がサウナの様な状態になっている場合には、特に注意が必要です。
野地板が少しでも傷んでいる場合にはカバー工法ではなく、屋根材の葺き替えを選択した方が良いでしょう。
ただしその際には野地板の張り替えが必要になります。

そして野地板が健全な状態であることが確認できればカバー工法による重ね葺きリフォームを行いますが、その際には嵌合(かんごう)式タイプの横葺き金属屋根が最も風に強いというデータが得られているようです。
代表的な商品にはアイジー工業の「スーパーガルテクト」やニチハの「横暖ルーフαプレミアムS」などがあり、施工する際にはビス止めにしてかつビス間隔を細かくすることで風圧に強い屋根とすることができます。
また台風による屋根の被害防止対策を最優先する場合には、差し込み葺きの金属屋根材を使ったカバー工法はおすすめできません。
差し込み葺きとは既存のスレートに金属製の板を差し込む工法のことをいいます。
この工法では耐風圧性能は古いスレート屋根に依存することになるので、耐風圧性能の向上はほとんど見込めないためです。

そしてアスファルトシングルもカバー工法リフォームに時々採用されていますが、セメント系接着剤で施工しているので、セメント量や圧着が不十分だと台風などの強風で飛ばされてしまいます。
接着剤だけではなく、釘止めを併用することで高い耐風性が期待できるようになります。

まとめ

近年では台風による屋根の被害が増えていることから、台風(風圧)に強い屋根が注目されるようになっています。
2019年9月に発生して関東地方に大きな被害をもたらした台風15号の最大瞬間風速は40m/sを大きく超えたので、同じ規模の台風に備えるためには強固に屋根材を固定する必要があります。
そして屋根の台風被害を防ぐためには、定期的な点検やメンテナンスを欠かすことができません。
そうはいっても屋根の点検には危険が伴うので、決して無理をしないように本格的な点検はプロに依頼することが大切です。
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