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外壁サイディング
2022年02月26日

金属製外装材に発生するサビ。赤サビと白サビの違いとは?


 金属製の外装材には、時々サビが発生してしまうことがあります。
金属製の外装材には金属サイディングとトタンがありますが、金属サイディングが劣化してサビが発生することは稀でも、トタンの場合は劣化が進行するとサビが発生してやがて穴が開いてしまうこともあります。

一方、金属サイディングは窯業系サイディングと比較して軽量なため建物に構造的な負担をかけないので、新築住宅ばかりでなく外壁カバー工法のリフォームにもよく採用されています。
中でも近年人気のガルバリウム鋼板製のサイディングはサビにくいといわれていますが、時々錆びてしまうことがあります。
本記事ではこうしたサビが発生してしまう原因や、サビの種類、サビの予防法などを詳しく紹介したいと思います。

外壁にサビが発生する原因

外壁にサビが発生する原因には、以下の3つの原因があります。

➀もらいサビ

建物の近くに工場や鉄道の線路があったり、外壁近くに自転車が置いてあったりすると鉄粉が風で運ばれてきて外壁に付着し、もらいサビが発生してしまうことがあります。
このほか、雨樋の金具やベランダの手すり、窓枠、シャッターなどに発生したサビが外壁に付着してもらいサビが発生することもあります。
もらいサビは金属製の外壁だけではなく、窯業系サイディングやモルタル外壁にも発生します。


➁外壁の傷や凹み

金属製外壁の擦り傷や凹みなどを放置しておくと、劣化が進行してそこからサビが発生することがあります。
金属製の外壁材は衝撃によって傷が付きやすい素材なので、注意が必要です。


➂潮風の影響

潮風の影響を受ける海沿いの建物では、酸性雨や潮風に含まれている塩分によって金属製外壁材にサビが発生することがあります。
尚、海岸沿いの地域では、ガルバリウム鋼板のサビはメーカーの保証対象外となっています。

赤サビと白サビの違いとは?

サビとは、一般的に金属が酸化することで発生するもののことをいいますが、サビの種類には赤サビ、黒サビ、白サビ、青サビ(緑青)の4つがあります。
黒サビは自然に発生することはなく、鉄表面を高温で熱したり、メッキで表面に膜を形成したりすることで発生し、保護膜としての機能を持ちます。
青サビは銅の酸化により発生するもので、腐食を抑える保護膜としての機能があります。
銅板葺きの屋根や、銅製の雨樋などは時間の経過と共に徐々に色が変化し、やがて「緑青(ろくしょう)色」になります。
これもサビの一種です。
したがってこの2つは「良いサビ」として捉えられています。


そこでこの章では、建物に悪影響を与えるとされている赤サビと白サビについて詳しく紹介します。

➀赤サビ

赤サビは鉄部によく見られるサビで、鉄が水や空気に触れて表面が酸化することで発生する酸化物のことをいいます。
一般的にサビといえば、この赤サビを連想する人がほとんどでしょう。
前に紹介したもらいサビも赤サビの一種です。
一旦生じたサビは加速度的に進行するので、屋根や外壁に発生したサビをそのまま放置しておくといずれは穴が開いて雨水が侵入するようになり、雨漏りの原因になります。
そしてやがては天井や壁に染みや剥がれが生じるだけでなく、柱や梁などの構造躯体の腐食やシロアリの発生など建物に重大な被害を受ける恐れがあります。


➁白サビ

白サビとはアルミニウムや亜鉛の表面に見られることが多いサビで、亜鉛めっきの表面が空気中で酸化して発生するチョークの粉のような粉末状のサビをいいます。
白サビは、赤サビの発生メカニズムと同じように空気と水分と亜鉛が反応することで発生します。
赤サビと異なるのは、鉄ではなく亜鉛が錆びてできたものであることです。

住宅の屋根や外壁に使用されているトタンやガルバリウム鋼板は、サビや腐食を防ぐために板状に加工された鋼にメッキを施したものです。
トタンは亜鉛でメッキされ、ガルバリウム鋼板は亜鉛とアルミニウム、ケイ素でメッキされています。
どちらも亜鉛でメッキされているため、白サビが発生します。
白サビが発生することは、表面の塗膜が剥がれてメッキ層が露出していることを意味しています。
赤サビの発生を防いでいるメッキ層が徐々になくなっていくと鋼板が露出して、やがては赤サビの発生条件を満たすようになります。

尚、金属サイディングメーカーでは、塗膜のひび、割れ、剥がれや赤さび、穴あきについては一定の保証期間を設けて対応していますが、白サビについては保証対象外となっていることがほとんどなので注意が必要です。

赤サビと白サビの予防方法

赤サビと白サビを予防するためには、次のような方法が効果的です。

➀赤サビの予防方法
赤サビの予防方法としては、年に一回程度外壁を水洗いするのが効果的です。
また潮風の影響を受けやすい地域や酸性雨が降るような地域であれば、水洗いの頻度を増やすようにしましょう。

そして万一すでに赤サビが発生していても、まだそれほど進行していない場合であれば、サビ専用の洗剤やスポンジ、ブラシ等を使ってサビを洗い流せる可能性があります。
ただしその際には外壁を強くこすりすぎたり研磨剤入りの洗剤を使ったりすると、塗膜に傷がついて劣化を早め、サビの影響を受けやすくなるので注意が必要です。
一方、サビが大きく進行してしまった場合には、業者に依頼してサビの発生箇所を研磨し、除去するのが一般的です。
そしてサビを落とした後には塗装で補修を行います。

またもらいサビ対策としては、錆びている自転車や金属製品などを外壁近くに置かないことが大切です。
そして雨樋の金具やベランダの手すり等にサビが出ている場合には、サビ止め塗料を塗るなどの対策を早めに行いましょう。

➁白サビの予防方法
一般的にサビは水分の影響を受けて発生しますが、白サビは軒下や庇の下など普段雨のあたらない箇所で多く見られます。
通常、外壁に付着したチリやホコリは雨で洗い流されてしまいますが、軒下などの雨が当たらない部分では汚れが落ちません。
そのチリやホコリから白サビが発生し、それが進行すると赤サビが発生すると考えられます。
したがって白サビの発生を予防するためには、定期的に水道水で外壁に付着したチリやホコリを洗い流すことが効果的です。

まとめ

ガルバリウム鋼板などの金属製外装材は見た目がシャープなので、近年は都会の住宅を中心に非常に人気があります。
また軽量なため建物の構造躯体に負担をかけず、カバー工法のリフォームにも数多く採用されています。
しかしサビやすいという欠点があり、比較的サビに強いといわれているガルバリウム鋼板やアルミなどでも絶対にサビない訳ではありません。
したがって日常の点検やメンテナンスが非常に重要になるといえます。
本記事では金属製外装材に発生するサビについて詳しく紹介しましたので、これを参考にして、適切なメンテナンスを心掛けて欲しいと思います。


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