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COLUMN

ガイソーグループ
代表レポート

Vol.40   2018年4月
成長を目指すために重要な考え方

  平昌五輪が大変な盛り上がりを見せて閉会しました。トップアスリートが大舞台で見せる強い輝きを見 て、称賛と共に羨ましくも思います。
私たちも彼らに負けずにビジネスの世界で世の中から認められるよ うな輝きを発する仕事をしていかねばなりませんね。

年々難しくなる経営レベル

さて、先日は小川の私塾である経営道場第 4 期の 1 回目を開催しました。
今回も個性的な面々での開催となりましたが参加者には共通する悩みがありました。
それは「会社の売上が伸びない」ということです。
それぞれが利益を出し健全な経営はされているものの、ここ数年間売り上げが頭打ちとなり伸び ていないということでした。

日本において中小企業の割合は 99%であり、そのうち従業員が20人以下の小規模事業者がほとんどを占めています。それだけ会社を組織化し拡大していくことは至難の業であ るということでしょう。
しかし、会社の組織化や売り上げ拡大のためのルールやセオリーを知らないだけという可能性もあり、小規模事業者の経営者でマネジメントについて本気で勉強をしないまま経営に携わっている人も多いのではないかと思います。
また、日々のルーチンワークに追われ、時間的・精神的 な余裕がないという方も多いでしょう。

しかし、経営とは下りのエスカレーターを登っているようなもの。現状維持ではマイナスになってしまいます。年々企業経営自体にスピードが求められ、経営のレベルが難 しくなっていますが様々な手段を駆使し、しっかりと前に進めていかねばなりません。
 

売上計画は組織計画とイコールである

私達リフォーム事業においてもマイナス要因が大きな時代となっています。
職人不足、人材の採用難、より高い技術・品質の担保など難しい問題を解決していかなければいけません。私たちの会社にとって最 も重要なポイントは
「売り上げ計画は組織計画とイコールである!」ということです。
社員が増え同じ志の仲間が増えていかなければ売上拡大など見込めず、一人一人に対して過剰に大きな数字を背負わせクリアできたとしても短期的なものであり長期的には続きません。人が安心して長期間働ける安定した環境に整備することが大切です。
その結果、少しずつでも仲間が増え、長く就業することによって技術や技能も向上していくのです。

また、採用難のこの時代、会社の掲げる大義名分が必要です。
「自分たちが存在する理由はこれを達成するためだ」
「これを達成するためには命を削ることもいとわない」
そんな仕事に巡り合えたならばこの上なく幸せではないでしょうか。

大義名分は社会性をおびていることが大事です。
世のため人のためときれいごとだけではもちろん商売になりませんが、自社の目的が社会性の強い事業であれば応援してくれる人が飛躍的に増えることでしょう。
売上を伸ばしたいのならば、売上を追わないこと です。売上を拡大するということは他人の売上や利益を奪うことになるので、奪うのではなく結果的にお客様に選ばれるようになることです。そして、心ある社員が増えることで、自然に売上は伸びていくものです。会社の経営の基本方針を見直し、毎年確実に前進できるよう成長していきましょう。
売上計画は組織計画とイコールである!
私達リフォームや建築工事事業者は強く意識しなければなりません。そのためにも経営者は明確な分か りやすいビジョンを持ち、魅力的に伝え続ける必要があります。自分に関わる皆様の輝く未来のために。

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